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【写真家の凸凹雑記 #9】 誰かが5年後10年後に見返したときを想像しながら 丨 Funny!!平井慶祐

バイバイハロウィン!!ハロー!11月。
良い感じに肌寒くなってきましたね。平井慶祐です。

引き続き撮影が続いています。申し込んでくれた約40組のうち半分とちょっと終わったところかな。

11月もラストスパートで毎日のように撮影の打ち合わせやインタビューの日々。約1ヶ月遅れで撮影済の写真編集をしながら、編集チームと一緒に写真と共に添えられるストーリーを文章化するのに四苦八苦。

でも、またそれが少しづつカタチになっていくのが見える段階に入ったので手応えも感じています。

昨日嫁とも話をしてたんだけど「記念写真を撮って写真集をつくろう」それだけで、一組一組の人生や事情、そのときどきの感情に深く触れられるチャンスをいっぱい頂いてます。自分の知らなかった話、知らなかった感情に出会える日々。

人生の途中にふと立ち止まって改めて記念写真を撮ってみたり、日々流れていく感情をなんとか繋ぎ止めて言葉にしておいてみたり。手間もかかるしめんどくさいけどホントいろいろ染みるし、真面目っぽいけど気付きと学びがいっぱいあり過ぎ。

そしてその度に強く思うのは「つくること」が目的になっちゃいかんなって思うんですよね。ただ写真集のカタチになればいいってもんではなくて、写真集は手にとっていつでもめくって眺められるカタチなわけであって、写真は記憶の呼び水でもあるから、誰かが5年後10年後に見返したとき「残せて良かった。」「残してくれてよかった。」たぶん直接聞くことは無いかも知れないんだけど、そう言って貰えるように。

そんなことを想像しながら手を動かしながらひとりひとり、ひとつひとつ。

という感じで、自分自身が良い感じの製作モードになって来たのを感じております。今日の撮影も昨日までの雨予報がウソのように晴れて来たのできっと良い撮影になるでしょう。

我ながらの晴れ男っぷりとお天道様に感謝しながら良き心持ちで臨もうと思います。

ドタバタしちゃって、撮影が終わった見て欲しい写真とエピソードがたんまりあるんだけど、なかなか残せて無いのでまたぼちぼち更新します。

では行ってきます!


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スクリーンショット 2022-02-20 1.55.08


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