就活生向け!面接の最後の【何か質問ありませんか?】←超重要!!!
こんにちは私は人材業界に約8年在籍、面接なども見てきました。今回は面接で、ここだけは注意しましょうという内容を書きます。
この記事は特に下記に当てはまる方にはよく見てもらいたい内容です。
・面接の最後何を聞いたらいいかわからない人
・面接の中身は手ごたえがあったのに、落ちてしまう人
・当たり障りのないことしか聞けず、最後の締めが後味悪い人
就職活動が始まり、ぽつぽつと内定が出てきている人もいると思います。
面接で印象に残るとは何でしょうか。私が面接官をしていた時は、「質問にたして、的確に返答できること」を重要視していました。しかし、それだけでは意外と印象に残らない人も多く、もったいないな…と思っていたことも事実です。そこで、過去面接に来た人で最後の質問で挽回した人を例にご紹介できればと思っております。(もちろん許可をとっています!)
しかし、このやり方はすべての面接で使えるわけではありません。面接官によって見ているポイントが違うので、当然一概には言えないのです。しかし、面接のフェーズに合わせて対策ができれば、最後の質問も活きてきます
具体的に説明していきましょう。
一次面接で使える【何か質問ありませんか?】
1時面接では人事部が担当することが多く、基本的には社会人として活躍できるかを見ているといっても過言ではないでしょう。基本的には減点評価になるため、尖った質問をする必要がありません。
しかし、どんな人も「自分のことを知ってもらいたい」という欲望はあります。会社のことを調べても、出てこない情報などをここできくべきであり、喜んで人事の方はお話してくれます。
人事の方の多くは、下記の特徴に当てはまります。
・表情が豊かで物腰柔らかい
・誰とでも垣根なくお話しすることができる
・物事の調整能力が高い
・自社のことを社長の次によく知っている
つまり、ここに当てはまる質問であれば、おおよそのことは人事部だからこそ答えてくれる内容になります。
<参考例>
・人事部から見た、社内の良い点と逆に問題点は何でしょうか。
・社員の方で優秀と呼ばれる方はどんな特徴がありますか?
・〇〇さんのことを教えていただけませんでしょうか。
2次面接で使える【何か質問ありませんか?】
2次面接では人事部と現場責任者が担当するケースが多いですよね。
ここは1次面接と違い、少し加点要素を入れた選考になります。
このタイミングでは職種性によるものが多いので、一律の対策は難しくなりますが、ある程度のラインは想定できます。
現場責任者の目線はいたってシンプルで、すぐに活躍できるかです。
すぐに活躍できそうか…いや、、、難しい、、、と思っているあなた。
実は2次面接は「素直さ」を見ているんですね。
入社後素直にアドバイスを聞き入れない新入社員は伸び悩む傾向があります。(ごく一部変態的に成果を残す人もいますが。。。)
そのように考えると、自分が成長するために何を直すべきかを知る必要があるということです。
<参考例>
・お忙しい中お時間を頂き、ありがとうございました。貴社で成長するために必要な要素とは何でしょうか。
・もし私の願いが叶い、貴社に入社できたとしたら、どのようなところを直すべきだと思いますか?
・〇〇の社風とお伺いしておりましたが、職場では、どのようなエピソードがあるか教えていただけませんでしょうか。
最終面接で使える【何か質問ありませんか?】
実はこれが一番難しい…社長や役員は間違いなく自分の会社に自信があります。耳の痛い話を受け入れる社長もいれば、逆に受け入れない人も多いです。
つまり、ここでは不確実性の高いお話は避けるべきです。
しかし、どの会社の社長も好きな話題があります。「自社」です。
自社のことを簿められると嬉しくなりますし、社長も気持ちが乗ってきます。
<参考例>
・社長は今、会社の代表ですが、次目指すものは何でしょうか?
・社長が一番好きな自社商品は何ですか?
・社長になるまで、さまざまな生活を行ってきたと思います。楽しいと思ったことやつらいと思ったお仕事は何ですか?
この記事が就活を始める第一歩になれたなら幸いです。
一緒に就活を乗り越えましょう!