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就活生むけ!情報強者になるための簡単な3ステップ!情報で差をつけろ!

学歴・経験の質も上の相手と勝負をするなら情報戦に持ち込め!

これは私が就活の時、常に心がけていたことで今でも大事にしている考え方です。OB訪問などで生の声を聞くことも1つ重要な情報ですが、もっと大事なことがあります。

その企業が属している業界は?
日本政府はどこに投資しようとしているの?

この情報をキャッチしないと、会社のしたいことが見えてきません。

基本的には情報は上流から下流へ流れていくため、国の施策を理解し、業界の施策を理解してから、はじめて会社の施策を理解します。
断っておきますが、もちろんそこまでしなくても、受かる人は受かります。
しかし、あなたが戦おうとする戦場には強者がおり、武器はあるに越したことはありません。情報という武器を持ち、就活にのぞんでください。

ステップ①国の施策を(最上流)の情報を押さえろ!

本当のことを言うと最上流は世界経済なのですが、いったん日本国の施策を最上流としてとらえてみましょう。
皆さんにここで質問です。日本国が日本のために使うお金としてとっているお金は一体どれくらいあると思いますか?実は

【300兆円】

もう笑っちゃいますよね。イメージできるはずがありません笑

その中でも純粋に日本の経済のために何に投資する必要があるか考える会議があります。【成長戦略会議】です。日本を代表する方々が会議している議事録を無料で見ることができます。なんてこった…宝の山だぜ!!!


ちょっと前までは5Gもしくは6Gなんてものはどういうものになるだろうか。
どういう投資が必要だろうか。という会議が行われ、直近では、グリーン成長戦略を推進するため、カーボンに着目した会議が行われていたようです。
ちなみに、安倍首相の時は未来投資会議とずいぶんダイレクトなネーミングでしたね。


このように国が行おうとする施策を理解し、次に何をしようとしているかを考え、把握することができれば、国全体の方向性を理解することができます。また、注力する業界に対して国が投資することになるため、その業界は近未来的には成長する可能性を秘めています。もしあなたが、社会人になって成長していきたいと思っているならば、このような業界を選ぶのも一つ面白いかもしれませんね。成長していく中で企業も成長する過程を楽しむことはなかなか感慨深いものがあります。ぜひ、この視点を持っていただければと思っております。

ステップ②業界(中流)の動向を理解しろ!


国がやろうとしていることを理解した上で役に立つ情報がもう一個あります。それは産業情報です。三井住友銀行やみずほ産業調査などは必ず見ましょう。

このレポートは調査にお金がかかっており、どこかの企業?団体?から依頼されて調査している事は明確です。そのため、”今”どこかの企業が会社の将来を決めるために情報収集をしているホットな情報になります。

今世の中の社長は、何に興味を持ち、調べているのかと言うこと知るには産業レポートを見ることも1つやり方です。
もし、志望している企業の業界が、レポートにまとまっていたら…大チャンスです。必ず印刷して、壁に貼って覚えましょう!笑

ただ、その情報は死亡している企業の社長やその人事の方は必ず見ている情報になるため、一般的な常識として身に付けておくと良いでしょう。なおその内容を理解し、自分の言葉で話すことができれば業界研究をしっかりできているとみなされるかもしれませんね。


ステップ③ここで初めて企業研究だ!

さて、ここまで来たらあとは企業研究のみです。
というか、ここまで含めて企業研究なんです。

例えば、中学生は大学生のことをより深く調べます。東京大学とは…早稲田大学とは…しかし、なぜ大学進学するのか。その先に何があるのかがわからなければ、進学する必要性がわかりませんよね?情報は必ず上流から下流に流れます。
さて、前置きはこれくらいにして、企業研究は3つの視点を持ってください。
①未来視点(中期経営計画)
②現在視点(経営状況・施策)
③過去視点(会社の成り立ち)

詳しくはまた、次の機会にお話しいたしますが、企業研究の重要なところは未来・現在・過去の3視点を持ち、変遷を理解することです。

例えば、社長が変わればガラッと方針が変わることもあります。また、過去の伝統を引き継ぐ企業もいます。おのずとビジネススタイルが変わり、会社風土にも影響があります。

その時々において、企業がどのような選択をしたか。理解することが重要です。

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