就活生向け!何したら良いかと悩んでいる人へ ②(働くイメージについて解説)
この3日間では、自己分析の話や業界分析職種分析に触れてきました。
今回ら働くイメージの理解を進めていきましょう。
【第1フェーズ】自己分析+SPI対策
【第2フェーズ】業界分析・職種分析
【第3フェーズ】働くイメージの理解・社会人と学生の違いを理解
【第4フェーズ】企業で働くということのイメージ作り
【第5フェーズ】企業分析の方法理解
【第6フェーズ】職種分析の方法理解
【第7フェーズ】ガクチカ対策
【第8フェーズ】面接対策
【第9フェーズ】志望企業選定
【第10フェーズ】選考(内定)
働くとはどういうことでしょうか。大学生の方はおそらくアルバイトを通じて働く厳しさや楽しさを学んでいると思います。”アルバイトで働く”と”正社員で働く”の違いは何でしょうか。また、正社員として働くとはどういうことでしょうか。
なぜ正社員はアルバイトより高い給料をもらえるのか
同じような仕事なのにもかかわらず、正社員の方が給与が高いケースが多いですね。事実、時給1100円で8時間月20日働いても、17万6000円です。
大学生の平均初任給の21万200円と比較したら低いですね。
同じような仕事を行っているにもかかわらず、アルバイトより正社員のほうが高い給与を払っているのはなぜでしょうか。
それは…
正社員の方が【付加価値】の高い仕事を行っている
付加価値の高い仕事とは…
アルバイトと正社員の違いは、仕事に対する付加価値とお伝えしました。では、付加価値とは何でしょうか。
「他とは違う何らかの独自の価値を、商品やサービスなどにつけ加えること」と定義されていますね…
ここで私がお伝えしたいことは需要と供給の話です。会社が給料を支払えるのは会社の売り上げがあるからです。その売り上げ貢献に最も寄与する存在でなければなりません。
つまり、正社員は自ら需要を理解し、行動し、供給する必要があるということです。
ある意味、アルバイトでは、言われた内容をミスなく実行することを求められますが、需要を理解する必要がないのです。
面接やESで求められるのは社員として働けるかどうか
付加価値の高い仕事をいかにしてもらえるかを見ている面接において、アルバイトの経験だけを話すのはあまり得策では、ないことは薄々気づいてもらえたかもしれません。
では、社員として働くにあたり、付加価値の高い仕事を行うには日常どのようなことに気を付けなければならないでしょうか。
ここで正社員として働く上で必ず知らなければならないことは、大きく分けて2つあります。
業界常識と現状を知ること
アンテナと自分事化
業界常識は働く中で身に着けるものも多いです。実際社会人1年目からイノベーションを起こすことを求めているわけではありません。業界の常識を身に着けてもらいたいのです。
大学生活の中で行ったアルバイトでは、業界の常識は身についていると思いますので、就職活動で活用する分には間違いなくいいと思います。
では、付加価値をつけるための工夫については、例えば、下記の文章はどうでしょうか。
大手飲食チェーンでは〇〇のような接客を行っており、実際バイトリーダーと共に店舗改善に向けて意識改革を行った。
相当、付加価値が高い仕事を行っていないでしょうか。
人事部の目からは、
・情報感度が高い →大手の取り組みをどのように咀嚼したか
・能動的な行動を行っている。→なぜそのように動こうと思ったか
・人を巻き込んでいる →一人でやらなかったのはなぜか
等は気になってくると思います。一番お伝えしたいことは、
人事部は正社員として働ける人材か確認している
と思ってもらっていいと思います。
まとめると…
アルバイトより、正社員の方が【付加価値】の高い仕事を行っている。そして、正社員は付加価値を追求する存在である。
付加価値を追求するには、「業界常識と現状を知ること」と
「情報に対してアンテナを張ることと内容の自分事化」
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