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釈迦の説きがたり一日一話
三月九日 義 理
では貴方は日頃義理を果す為に、どんなことをしていますか。
義理を果すとは人としての務めを果すことですから、別に難しいことをするわけではないのです。
お互いに言葉をかけ合い、季節の挨拶を交し困った時には助け合う、これ位のことなら肉親他人を問わず、人間として日常当り前のことです。
更に数々の受けた御恩は忘れない、これも大切なことですね。つまり人間らしい心を忘れずに暮らしていれば、義理はちゃんと果せます。
私は、皆さんは義理堅いお方ばかりだと信じていますよ。義理を欠くような者は、人間として生まれ替われませんからね。
常岡智寶著 釈迦の説きがたり 一日一話より
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釈迦からのメッセージ
私は生存中に、さまざまな修行をして数多くの教えを残したが、今ここで云えることは、人間は幸せには中々ようならぬということである。
生きている間も、死んでからも、求め続けるばかりで幸せとはどんなものであるかを分かろうとしないからである。人間にとって幸せとは夢かまぼろしのようなものである。
この物語(釈迦の説きがたり一日一話)は、難しい経文や教えの分からない人でも、自分達の身近な事柄の中から心が開けて、一歩でも半歩でも極楽への道を歩んでもらいたいという私の願いからである。