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釈迦の説がたり 一日一話
四月七日 欲 望
貴方も一生の間に愛欲を知りそれを経験する筈です。それは人間であり生きている証しでもあります。当然のことなのです。
しかし決して人間であることを忘れないで下さい。自分の愛欲の為に、人の道に外れるようなことはしないことです。人を泣かしたり苦しめたり恨まれたりしながら自分の欲望を遂げたとしても、それは大きな罪を作っただけのことです。
人類は永遠に栄えて行かねばなりません。その為には子孫繁栄が必要です。だからこそ因縁の悪い事をしてそれを子孫へ残してはならぬのです。
貴方の行ないが、先祖からは良き子孫として喜ばれ、また子孫からは立派な先祖であったと敬われ感謝されるようなものであってほしいですね。
常岡智寶著 釈迦の説きがたり 一日一話より
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釈迦からのメッセージ
私は生存中に、さまざまな修行をして数多くの教えを残したが、今ここで云えることは、人間は幸せには中々ようならぬということである。
生きている間も、死んでからも、求め続けるばかりで幸せとはどんなものであるかを分かろうとしないからである。人間にとって幸せとは夢かまぼろしのようなものである。
この物語(釈迦の説きがたり一日一話)は、難しい経文や教えの分からない人でも、自分達の身近な事柄の中から心が開けて、一歩でも半歩でも極楽への道を歩んでもらいたいという私の願いからである。