分野横断ネットワークの人、淇園
『皆川淇園とその仲間たち』 第12回
今回は、現代のお話し。最近行政の文化課の方と伝統文化の振興についてお話する機会がありました。日本の文化は元来、今でいう産業、芸術、文学といった分野ごとに区別されることなく人々の中にあったからこそ日本独自のユニークな文化が生まれてきたのでは、という話の中で、 行政としては産業課、文化課と分かれてしまっているので、そういう支援の仕方は難しいということでした。
行政の枠組みとしての可否はともかく、今こそ、民間で皆川淇園が築いたような分野