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【イベントレポート】8BAN GARAGE FES 僕らがマーケットをやる理由

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概要

本町8BANリノベーションがお送りするTALK EVENT!今回は8BAN GARAGE FESのイベント内で新潟市内の実践者を集め、アツいクロストークを実施します。ゲストは、亀田公園で行われるフードマルシェ『Farmers and Kitchen』を主催しているわたご酒店の寺田和広さん。そして、新潟県公民連携推進プロジェクトを主催する桝潟晃広さんのお二人をお迎えしてマーケットなどのイベントやプロジェクトを実行しているモチベーションや、裏話など、ここでしか聞けないぶっちゃけトークを企画しました!

会場:タキザワガレージ東堀6階 新潟県新潟市中央区東堀前通9番町1383−1

受付:PEATIXにて

  オンライン:(ZOOM) 500円

  アーカイブ配信:500円(限定URLyoutubeにて)


主催:本町8banリノベーション・株式会社新潟家守舎(WEB配信サポート)

当日は、会場に20名ほど、オンラインでも10名ほどの参加がありました。オンタイムで聞いてくれた方ありがとうございました。

先鋭ながら、私、コウダイがファシリテーターを務めさせていただきました。

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まずは、本町8BANリノベーションの稲葉一樹さんより活動紹介

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稲葉一樹(本町8BAN、地方公務員)

取り組みのきっかけは路上の道路空間活用

ただ、コロナで道路上でやろうとしたら反発の声があがった。
そこで、なんとか打開策を探していたところ、立体駐車場が目に入った。

コンセプト「将来の道路上の景色を表現しよう」
昨年11月からスタートし、まずは炬燵を出してワーケーションイベントを行った。まちなかで女性も入れるテントサウナがやりたい、と言う話が出てきた。

コンセプト「心地よいチャレンジ」
でイブニングマーケットを開催(サウナ、水風呂、焚き火など)車も簡単に乗り入れることができるため、遠方からでも雨が降ってもそこまで大変じゃない。

道ゆく人にもアピールをするために、無料でドリンクを配ったりしたところ、高齢の方も興味を持ってくれて、つながりが増えた。お店を持っていない人も店舗を出してみたり、エシカルさに拘ったりなど。子連れはあまりターゲットではない。

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規模感と非日常を意識していた

まちづくりは子供の未来のため?
子供が生まれて遠かった社会が自分ごとになった
父親として、公務員として、社会のために動くことが大事だと感じた
規定の中で活動したくない、自由に生きたい

生き方の選択肢を増やして、それを誰もが選べるか
そのために僕は戦っている。明日から皆さんは何をしますか?

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楽しい場所にいけば飲みたくなるし、飲めば楽しくなる
体験や人との繋がりを生み出していこう
家族で行きたくなるお店を目指している

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Q. なぜ俺たちはマーケットをやるのか?
関わった人たちが話し合う場所になる。亀田公園もいくとほぼ知り合いだったり、新しい出会いがあったり、新しい出会いがすごく自然に増える。偶然の出会いはとても貴重で、その出会いにより生まれたアイデアを通してまちが変わっていくきっかけにもなる。

子供が物心ついた時に、「親父たち楽しそうだな〜」って思ってくれるのが理想。

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Q. マーケット裏話
風が吹いた時に何かが落ちそうになり、出店者の主婦が助けてくれた。


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Q. 欲しい未来(将来の展望)
大きな公園でマルシェをやりたい。

稲葉さん:来年あたりは屋上に違う展開(サウナ以外)の尖ったことをやるマーケットになるといいな
屋上と路上を使ったり、そこにいろいろな人が関わってくれるといいなと思う


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Q. 相互質問
└ボランティアはどうやって集まるのか?
  まずは門戸を開くこと。「ボランティアスタッフ募集します」+内容をできるだけ緩くする+困っていることをできるだけ赤裸々に+丁寧に内容を記載(事前オンラインmtgを開くなど)

└本イベントにて黒字になったことがない(持続性がない)ためどういう工夫をしているのか
  協賛でいただく(Win-winになればいい)

 ある程度手軽さがあることと、みんなでどうマネタイズするのかのオペレーションを考える必要があるよね
 いつの間にかやりたいことができていない事態に陥らないように気をつけよう

└出店者をどうやって集めているのか
  体に良いものを使っているお店とか自分が食べたお店とか紹介とか
  そこにいてくれたらこちらのテンションが上がる人を選んでいたりする
 

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ボランティアスタッフ「大塚さん」(大学生)の感想

3人の方のお話は、「人とのつながりを大切にすることの大切さ」を改めて考えさせられたお話でした。私はこのイベントには10月の回と今回にボランティアとして参加していますが、たくさんの人と関わることが出来る素敵なイベントだなぁと感じています。お話を聞いて、このようなイベントは、人とのつながりを大切にしているからこそ生まれているイベントなんだなぁと思いました。

大塚さん、コメントありがとうございました。


■ゲストの紹介

◯寺田和広さん
1989年/新潟市中央区出身 明治大学農学部食料環境政策学科卒 東京でサラリーマン生活を経て、地酒専門店で修業。2017年末に新潟亀田で母方の祖父母が営む、”わたご酒店”にジョイン。家族で楽しめる”まちの酒屋”と厳選したラインナップの”地酒専門店”を目指し、奮闘中。妻と1歳の息子の3人暮らし。Farmers and Kitchen in 亀田公園を主催。

◯桝潟晃広さん
新潟県知事政策局地域政策課 はみ出し公務員/新潟県公民連携推進プロジェクト(NP5)代表/にいがたソトメシ部 部長
1981年長岡市出身。新潟大学大学院を卒業後2008年に新潟県庁に入庁。新潟の豊かな日常を公共空間から創るため「Beyond the boundary!」を合言葉に、県庁前ナイトマルシェやクリスマスマーケット@県庁の森、今日はキッチンカーの日、公民連携ミーティングなどの活動を行う。天気の良い日は、家の外で食事をする「ソトメシ」が我が家の日常。



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小林紘大|新潟家守舎|じぶんのまちをじぶんのことに
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