【8BAN PARK】23年ラスト開催振り返り&24年もさらにエリアを盛り上げる!
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11月19日(日)8BAN PARK開催します!|8BANリノベーション広報室
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https://hon8ban.com/
「8BAN PARK」の主催は、「8BANリノベーション」という団体だ。代表を務める稲葉さんと、紘大さんを含めた7名の主要メンバーが中心となって活動している。まずは、イキイキとした会場の様子を写真で振り返ろう。
飲食、焚き火、学生企画…多様な店舗やコンテンツが集まる
ご紹介した以外にも、15もの店舗が集まって会場を盛り上げてくれた。
早朝は晴れ間が見られたものの、途中は一時雨が降った。冷たい秋風が吹く中でも、お客様もスタッフも体の温まる食事やドリンクを大いに楽しんだ。
メンバーが語る「8BANPARK」の舞台裏
「8BANPARK」(以下、8BAN)を運営する主要メンバーとボランティアスタッフは、フリーランス・公務員・会社員・学生…と年齢もステータスもバラバラ。
古町を想う人々が集まって、
「こんなことができたらおもしろいんじゃないか」
「エリアの活性化につながるんじゃないか」
と試行錯誤しながら、出店者との連携や予算管理などの準備を進めていく。
終了後、メンバーやボランティアスタッフに8BANを振り返ってもらうと、こんな意見を伺うことができた。
「2023年最後の8BANだったので、これまでの開催の中で得てきたノウハウの集大成を見せられたんじゃないかと思う」
「関わる人はそれぞれ普段は違う仕事をしていて、それぞれの古町に対する熱量があって。今回もそれを感じて、改めて8BANって面白い!と感じました」
「定期開催してきたから、8BANの存在は結構エリアに根付いたなと実感しました。来年からは更に、まちへの変化を狙いたい」
「歴史情緒のある古町は、すごくいい場所。今回初めて運営に関わったけど、大学じゃできない経験なので嬉しかった」
代表の稲葉さんも、こう語る。
稲葉さん(以下敬称略)「定期開催をしてきたから、『8BAN』にお客様がついてくれていると感じます。今回は前日まで新潟は大雨で、イベントの途中も雨が降ったけれど、遠方から足を運んでくれた方もいました」
「悪天候で客足が少ないかもしれないからこそ、参加したい」。そんな風に、8BANを自分ごととして捉えるお客様も増えてきたことが嬉しいと稲葉さん。
8BANの運営にはこれまでも多くの学生が携わってきたが、最近は運営や参加だけでなく、自身で出店したりコンテンツを提供する側に回ることも増えた。
稲葉「とはいえ、誰でもOKではなくて。この場所でやる意義や想いを持っている人を大事にしています。主催が心から応援できるようなものじゃないと意味がないから、単なる露店なら断っています。僕らも一緒に『もっとこうしませんか』と提案して、タッグを組みながら『社会実験』していけたらと思います」
その上で、盛り上がって人が集まるだけではなく、きちんと売上になる集まりにしたい。これからも集客×売上のバランスが取れる形を模索しながら、どんどん新しいことを取り入れていきたい、と前向きに語ってくれた。
また、8BANの効果は、たんにエリアが賑わうだけではない。
紘大さん「主要メンバーには特に、主体的に動くことを求めています。分担して予算をクリアできるように出店者の決定をしたり、細かな連絡をしたり。時には私や稲葉さんをうまく使って、KPI達成のために動ける人材になってほしいと思います」
8BANを通して、大人数を巻き込んだ企画・宣伝・運営・金銭管理のスキルが身につくことで、メンバーひとりひとりがより大きなアイデアを形にできるようになる。まさに新潟家守舎が掲げるキャッチコピーの通り「じぶんのまちを、じぶんのことに」できる人材が増えていく。そうすれば古町に、新潟に、さらなる熱狂が生まれ、広がっていくだろう。
さらなる展開のため、2024年はメディア取材が目標のひとつ
8BANが無事終了した後は、メンバーで売上の振り返りやフィードバックを実施した。目標のひとつとして「2024年はテレビ取材が来るようにしたい!」と、皆笑顔で宣言した。
新年を迎え、チームは既に動き出している。
https://note.com/hon8ban/n/n0983ce58984d?sub_rt=share_h
元日からさまざまなニュースが飛び交った2024年。けれど、8BANはこれからも新しいことに挑戦できる場所をつくり続ける。そして集まる人を大切に、熱狂を生み続けていく。今後の活動も、ぜひ注目していきたい。