2022.5.4 西区立仏に「晴れときどき鶏」ができるまで
新潟市西区立仏(旧黒埼エリア)に「晴れときどき鶏」が2022年5月10日にオープンします。晴れときどき鶏さん、相性は「ハレトリ」です!ご贔屓に☻
友人の夢を応援したい!
こちらのお店のオーナーは、私の中学校から友人である「田沢くん」
彼は、現在、板金業の会社(Tazawa)を経営しています。
こちらの事務所移転から、WEB作成、ロゴデザインなどプロジェクト化し、伴走させてもらいました。
彼は、以前から、「人と人がつながる、飲食店をやりたい!」と熱い思いを伝えてていて、ひょんなことから、2021年の12月に彼から飲食事業のパートナーと出会ったので、コウダイにも協力してもらってお店づくりがしたい!と声をかけてもらいました。その時は、資金調達をどうするか?お店の場所をどうするか?コンセプトをどうするか?など、不透明なスタートでした。
まずは、飲食店の事業計画に関する本を読むことからスタート。事業計画の相談には、IPC財団の春川さんにもご協力いただきました。
建築地
まずは店舗の場所選びから。古町から新大までという幅広いエリアから居抜き物件がないかリサーチ。私もいくつか内覧させてもらい、じっくり検討。最終的に、私と田沢くんの地元の黒埼エリア内にある「元こばや」さんの物件が条件に合いお借りしてリノベーションすることに。
リノベーション前
元こばやさんは、和風の内観テイストで、小上がり6畳が二つとカウンターという構成。トイレは、和式のため、改装の必要がありました。
厨房も新しい形態に対応するために、機器類を一新する計画にしました。すると・・・客席にかけられる予算がほとんどない・・。ここで私が提案したのでは、「なるべるくDIYしましょう」「板金工事を内装工事として実施しますので、社員工事としてください」というコストダウンの提案。
コンセプトは、ときどき現場
内装にガルバリウムの小波を貼ったり、土間の仕上げそのまま土足であがったりするために、ちょっぴり工事現場の雰囲気も出してみることに。
床を大きく解体し、土間コンクリートを打設。土足のまま上がれるように変更。
外観も腰壁の印象が和風を強く感じさせていましたが、グレーを基調に「塗装」と「外壁の上貼り」。板金業の得意技を生かし、雨樋は新品に交換。
こちらの塗装は、店主とスタッフで自ら塗装。
サイン計画は、ハシゴデザインの髙橋栄一さんに依頼。素敵なロゴ・サイン計画をありがとうございます!
いよいよ店舗着工
まずは、解体工事から
下地をつくっていきます
天井を黒く塗装し、壁にガルバの小波をはります。
テーブルも設置され、店舗の雰囲気がでてきました
イメージパース
カウンターのアングルも
よく見ると、柱を移動させる大技を繰り出しています。
入り口からみて、奥の壁を内装用ソリドを貼ります。
イメージパース
にいがた通信(ガタ子)にも掲載
【店舗情報】
店 名:晴れときどき鶏
住 所:新潟市西区立仏98
電 話:090-1431-8080
営業時間:11:30〜14:30、17:30〜24:00(日曜11:30〜14:30)
定休日:月曜
テストマーケティングで8BANマーケットへ出店
4/23 に開催された8BAN EVINING MARKETにも出店してもらい、店舗の宣伝のオペレーションの練習に。
唐揚げなど、好評でした!認知拡大にもお役立つことができました。
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
今回は、建築の解説記事でしたが、もちろん料理も最高においしいです!
2022年5月10日にグランドオープンですので、ぜひ、ご贔屓に!