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2019.12.22住宅ローンを学ぶ

koudaiです。

大学を卒業してから最初に就職した会社では、住宅の現場監督をしていた。建築学科を卒業しているし、建築枠で採用されていると思っていたので、住宅の設計や現場管理については、深く勉強したし、学ぼうという意欲もあった。しかし、住宅営業面のことは、どちらかと言えば、俺には関係ねぇーというスタンスでなぜだか知りたいと思わなかった。今、思えば、誰も必要な知識なのに・・・

3年勤務した後、転職することになって、入社した工務店では、今までの現場監督としてではなく、設計部としての業務にあたることになったが、専任の営業マンをおかないというマーケティングをしていたので、必然的に住宅ローンのことを学ばなければならないようになった。苦手や敬遠していた分野を得意に転換しなければならい!という当日の気持ち(焦り)を今でも覚えている。

「お前なら三ヶ月で覚えられる!」

前職の代表に「私、住宅ローンって覚えること多くて、専門性も高いし、覚えるまで3年くらいかかりますよね・・・」と弱気発言をしたところ。言われたのが「お前なら三ヶ月で覚えられる!」というものだった。今でも覚えている。理由はハウスメーカーの場合、新卒や異業種からの転職組みの業界未経験者でも営業専属になった場合、半年後には「契約」することは求められるため、必然的に入社半年後には、どんな営業マンでも基礎知識は身についているというものだった。逆にいうと基本はすぐマスターできて、あとは応用問題が少しだけあるというメッセージだった。私の場合は、既に住宅業界経験が3年あるというハドバンテージがあるため、すぐできるはずだ!という激励も込められていた。

本を3冊読めば、基礎が身に付く

まずは、住宅ローンについて、基本を知りたくて、本を読むことにした。最近は、生活者向けの書籍も多くあり、とにかくわかりやすい。スラスラ読めた。何冊か読んでいくと、これ、だいたい同じこと言っているな。というのが掴めてきた。あとは、実際に顧客と対峙した時に、さっき読んだ知識をドヤ顔で披露したり、上司に質問したり、銀行の担当に聞いたり、人に話すことで知見を広げていった。

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今でも、住宅ローンの本は、書店に行くとチェックしている。なぜなら、最近動向が知り合いのと、生活者が手にとる本はどれかを知りたいから。

実務では、住宅ローンだけでなく、建築のこと、不動産のこと、相続や贈与のことなど多岐に渡る情報の編集をしなければならない。これか面白いのだが。

これからもしばらく住宅ローンの勉強は必要そうだ。頑張る。

koudai



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小林紘大|新潟家守舎|じぶんのまちをじぶんのことに
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