【家守/空き家活用者募集】三条市・西大崎のレトロな空き家物件の魅力とは(後編)
前編動画はこちら↓
今回の後編動画はこちら↓
ルームツアーを終えて感じた可能性
熊谷 先ほどはルームツアーお疲れ様でした。
今日は天気も良かったので、すごく居心地のいい空間でした。そのまま住めるんじゃないかってくらい。
紘大 オーナーさんが掃除や窓の開け閉めをしてくれていたので、空き家特有のカビ臭さがなかったです。物件に対する愛着があるんだなぁと感じました。
この「愛」を、継承してもらえるといいですよね。
熊谷 そうですよね。
普段から色々な空き家を見ていますが、ここの物件は庭が広いし部屋数も多い。離れもあるので、色々な使い方ができそう。想像が膨らみます。
紘大 この間取りだと、2階は住居、1階の応接室はそのまま活用するのが良さそうです。あんな立派な応接室があったら、商談の契約率が上がりそう(笑)。
熊谷 その隣の部屋は工房やアトリエにもいいかもです。
私は離れが一番気に入っていて。L字型の大きい縁側と和室の空間…あれは泊まりたくなりましたね。
紘大 分かります! 非日常的な空間でしたよね〜。
家族とか友人とかグループで泊まって、合宿みたいなことができたら面白そう。
熊谷 宿泊、事務所、住宅、それぞれの機能があるのが素晴らしい。
紘大 宿泊機能の部分を工夫していけば、収益化可能なビジネスモデルが構築できそうです。
熊谷 あとは空き家と言っても、水回りを少し手直ししたり傷んでいるところを少し変えれば入居できそうな状況がいいですよね。
紘大 そうそう。水回りだけ直して最小限の修繕でスモールスタートできるような、建築投資ができそうな手応えもありました。
熊谷 まずは2階に住んでくれる方がいれば、色々と発展していきそうです。内装やプロモーションなど今後の展開も広がる。一緒に、この物件を作っていけたら嬉しいですね。
家守ってどんな役割があるの?
紘大 この物件の2階に住みながら、家守をやってくださる方を探しています。
江戸時代、町のマネジメント役のことを家守と呼んでいました。現代でもその役割は同じです。
たとえば、離れをレンタルスペースなどにする場合。普段は2階に住んで、お客さんが来たら受付の対応をしたり、外からのお客さんには三条の魅力を伝えたり。フェイストゥフェイスで対応できる方がいたらベストだなあと。
熊谷 家守と言うとどうしても物件管理者みたいに重く捉えられがちですし、イメージしにくい方も多いかと思うんですが、もっと気軽に考えてもいい存在です。
紘大 不動産の管理はしないので、コミュニティーマネージャーに近い感じですよね。
熊谷 そうそう。お客さんにずっと付き添う形ではなく、過度におもてなしする必要もないので気軽に(やれればOK)。
家守に向いているのはこんな人
熊谷 紘大さんはどんな人が向いていると思いますか?
紘大 ベタですが、人が好きでコミュニケーションがうまいと向いていますね。相手の表情を見て「今は話しかけられたくないかな」「お話ししてもよさそうだな」と感じとれるかが大事です。逆に、建築や不動産の知識は無くて大丈夫!
熊谷 ちなみに撮影場所の斜め向かいに最近オープンしたゲストハウスがあって。そこも、家守さんがいて運営しているんです。女性2人の家守さんがいるんですが、それぞれコミュニケーション能力が非常に高い。家守としての活動とご自身の生活とのバランスも、うまくとっていらっしゃる。
紘大 交代で対応できますし、コンビでやるのもアリですね。
熊谷 何より、ここ三条の町を盛り上げたい、このまちが好きだという方が応募してくれると嬉しい。愛があれば、少しくらい話すのが苦手でもいいのかなと思います。
紘大 まさにそうですね!愛があれば、私たち含め物件に関わるみんなで盛り上げていけますし。
私や熊谷さんのノウハウ、一緒にプロジェクトメンバーにも共有していきたいです。
お問い合わせ方法
紘大 我こそはという方は、下記のリンクいずれかのダイレクトメッセージやなどからお問い合わせください!