2020.5.13 建蔽率・容積率から建築可能面積を算出する
koudaiです。
建蔽率は建物の水平投影面積の容積率は延べ面積の敷地面積に対する割合
建ぺい率とは、建築面積の合計の敷地面積に対する割合をいう。すなわち、建物の真上から光を当てて、地面にできる影のことである。
容積率とは、延べ床面積の敷地面積に対する割合をいう。たとえば、100㎡の敷地に延べ面積200㎡の建物がある場合には、容積率200%ということになる。ここで、延べ床面積とは、各階の床面積の合計のことである。
建ぺい率・容積率は、用途地域ごとに都市計画で定められていおり、都市計画図に記載さえているので、役所等で確認できる。
建築可能な建築面積・延べ床面積を計算する
建築可能な建築面積は、「敷地面積」×「建ぺい率」、
建築可能な延べ床面積は、「敷地面積」×「容積率」で計算できる。
これが原則だが、角地緩和があったり、防火地域内かつ耐火建築物であると緩和があるなど諸条件も追加されているため、こちらも合わせて確認する必要がある。
新潟で住宅設計をする場合ほとんどこれにひっかかることはない。
しかし、建築基準法違反はそもそも建築できないので、設計したら、容積率アウトでしたという恥ずかしい結果にならないために、初期調査で確認しておきたい。
koudai
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