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【大実験】40年前のフィルムで撮影をしてみよう

どうも、ケイフです。

最近こんなフィルムを手に入れました。
KodakのTri-X pan 400です。

...

!?

期限が1983年!?!!?!!?

その期限を見た際に私は思ったのです。
果たして...写るのか??!?どうなんだ?!?

という訳で今回は

40年前のフィルムで撮影してみた!!

という企画です。

カメラはこちら。

安定のCONTAX Ariaですね。
1998年登場の比較的新しいフィルムカメラです。

さすがにカンでの露出は怖いので、比較的安定した露出計が搭載されたモデルを使っていこうと思います。

「10年ごとに感度を1度下げる」という法則をよく聞きますが、それによると10年落ちはISO200...20年だと100、30年だと50、40年で25になるのでしょう。

どひぇー!
絞って撮るには三脚が必要になりますね。

もちろん保管状況によって変化すると思われますが、今回の場合は上記の法則を適用していこうと思います。

いやーーー低すぎるぞ!慣れないな!


さあ、撮影していきましょう。

日中のF2.8設定でもシャッタースピードは1/90で適正と出ます。一体どんな写真になるのでしょうか。

...


...
...

現像!!

今回は神奈川県のチャンプカメラさんにて現像しました。

そして実際の写りはこちらです。

なんだよこれ...
めちゃくちゃよく写ってしまいました。

粒子感はやはり増えていますが、色合いの破綻はカラーフィルムに比べるとあまり感じません。
というよりも、ここまで精細に写るものなのかと驚きがありました。

1983年期限切れのフィルムですからね...これ

もちろんですが他のフィルムは使用していません。

iso25なので開放でもぶれますね
多少暗めでも雰囲気が出る

レトロな街並みとの相性がいいです。
今回は浅草メインで撮影しましたが、それもあってかなかなかの成果が得られました。

また似たようなフィルムがあれば挑戦してみようと思います。

ありがとうございます。ではでは!

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