【ジョジョnote】第9部 The JOJOLands 考察(妄想)
2022.12.23
今週、ジョジョ第9部の連載開始日決定という発表があった。
タイトルは、「The JOJOLands」
この記事では、第9部の内容を当てに行く!…というわけではなく、
こんな物語だったらそそられるよね!ということ書いてみたい。
少ないヒントをもとに、遊んでみようということです。
1. 僕の考察(妄想):1つの幸福な土地
僕の考察(妄想)の答えを先に書くと…
「異なる『土地(lands)』にルーツをもつ複数人物・チームが、
世界規模で争って、『1つの幸福な土地』の獲得・拡大を目指す」
それは政治バトルや戦争すらも含みうる壮大なものである。
2. 現状わかっていること
現状わかっていることだけ並べてみよう。
① 第8部の最後に出てきた、ジョセフ・ジョースターの子孫が出てくるらしい
② 上の時代設定が1941年頃
→ 子孫ということは、少なくとも1960年代移行、
場合によってはジョジョリオンより後の時代になる可能性もある
(まぁ、どの時代になるかはわからんと同義)
③ 子孫という関係性があるから、少なくとも序盤は同じ世界軸の話になるはず
(新たなパラレルワールドからスタート、とはならなさそう)
さて。
僕の考察としては、「主人公が誰か?」ということは考えません。
だって、考えたところでわからんから。
それよりも、「The JOJOLands」というタイトルから感じられる、
「これ関係ないかな?」ってことを考えてみたい。
3. 考察の鍵: 荒木先生の事務所名
僕は、The JOJOLandsと聴いたときに、荒木先生の事務所の名前みたいだな…
と思った。
その名は、「LUCKY LAND COMMUNICATIONS」
由来はおそらく、荒木 → あらき → A Lucky からのもじりだと思う。
第3部でスタンド名を示すカードの背景にも、「LUCKY LAND」の文字が散りばめられている。
僕の考察(妄想)はここからはじまる。
JOJOLands(複数形)が最終的に、
A Lucky Land(単数形)に向かっていくのでは?
4. これまでのジョジョにない要素:複数チーム間の同時進行の争い
冠詞の使い方は全然わからんのですが、「固有の何か」につけることが多いと思う。
つまり、The JOJOLandsというタイトルからは、
「固有の、しかし複数のJOJOLandというものが出てくるのかも?」
と考えることができる。
ということは、「複数のJOJOが登場する」という可能性すらありうる!
ここで、この考察(妄想)の目的は、答えを当てることではなくて、
こんなジョジョだったら面白いだろうな、という遊びであることを思い出す。
もしジョジョで、ハンターハンターみたいな、
「複数チームの思惑が、同時進行で進行するようなものになったら…」
これは、いままでのジョジョにない物語じゃないか!そそる!
6. 第7部、第8部:不幸について 第9部は幸福?
第7部のバレンタイン大統領の最終的な能力は、
「自分にふりかかかる不幸はどこか遠くへ」というものだった(気がする)
第8部のボスの能力は、
「自分(ボス)に迫りくる厄災を排除する」能力だった(気がする)
↑これ、難しい
つまり、大まかな傾向として、「禍福をどうするか?」というのが
第7部以降に通底するテーマな気がする。
そうすると、第9部もまた禍福を扱うテーマかもしれない。
しかも、前述のとおり「A lucky land」=1つの幸福な土地を目指す、
という推測もあるから、いよいよ面白い。
7. ジョジョリオン:その時の時事=東日本大震災を取り入れた始まり
第8部ジョジョリオンの連載開始は2011年6月号である。
東日本大震災からわずか3ヶ月。
原稿の完成から出版までのタイムラグも考えれば、発生直後の震災をそのまま新たな物語の冒頭にもってきたことになる。
仮に第9部に時事を取り入れるとしたら…
有力な候補は、ウクライナの問題だろう。
8. 要素をまとめると…?
時代設定の可能性として、昭和〜令和の間かもしれない(それ以降もありうる)
land というつながりから、荒木先生の事務所名が絡む可能性
The = 固有のルーツ(土地)を持った複数のJOJOが出てくるかも?
JOJOLans(複数形) → A Lucky Land(単数形)を目指す
複数チームが世界規模で戦う
ウクライナという時事も取り入れる
土地をめぐる複数チーム・国間の戦争?
戦争という不幸の中から、幸福を目指すというのはジョジョらしい!
A Lucky land = 荒木の土地、という言葉遊びも良い!!
そんな考察(妄想)でした。