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【愛着・AC 克服記録】Column 5-4 愛の証明 (急編 その2)
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5-4 急編 その2 「愛情の正体 ― 『波』です。」
3-3. Q. コミュニケーションとは? ― A. 波です。
前回 "3-2" では科学の話をしました。
ここからは概念の世界です。
僕の言動・書き物によって科学の世界は汚されない。
一方で、
僕の言動・書き物はただのペテン師かもしれない。
そこを、ホントーに、注意して読んでね。
ここから何の話をするかと言うと、
コミュニケーションとは何なんじゃい?
ってこと。
話が伝わらない
意思疎通ができない
なんで理解されないんだろう
共感って何?全然わからないよ
愛情は形があるの?ないの?
お金が全て?
この世の苦しみってのは、集約すれば上に並んだ言葉たちになる。
まどろっこしいのはめんどいので、簡潔にいきます。
コミュニケーションとは、「波」です。
(もっと言えば、2つの "なにか" がやり取りをするには、波以外の方法はない。)
これは、よーく考えれば「そう捉えるしか無い」話。
例えば、会話。
面と向かって話すときは、目からの視覚情報と、耳からの聴覚情報でコミュニケーションをする。
(場合によっては、相手の匂い = 嗅覚情報や、味 = 味覚情報を使うこともあるかも。接触なんかの体性感覚情報もあるよね)
これらの「情報」は、光や音などの「波」を媒体として伝わります。
おいおい、「匂い」とか「味」は物質だろ?
化学感覚は波じゃないよ?
↑これは物事を「粒子」として捉えるか、「波」として捉えるか?の問題
匂い分子を粒子として捉えると、本質は見えない。
匂い分子が存在する状態と、しない状態。存在密度の「疎・密」。
この「変化 = 波」があることで、初めて生き物は「匂い」を認識できるんです。
自分の体臭には、なかなか気づかないですよね?
インド料理屋さんも、店内に入って5分もすれば、スパイスの香りをあまり認識できなくなる。
(仕組みとしては、感作・脱感作、です)
これらの波は、生き物が持つ感覚器官、分子レベルは物理感覚・化学感覚受容体によって認識されます。
物理感覚なら、受容体が「共鳴」することで。
化学感覚なら、物質 (リガンドといいます) と受容体が「くっついて、形が変化」することで。
いずれにしろ、それは神経細胞の活動電位として脳まで伝えられて、脳内で「なんらかの情報」として処理されます。
(あれー、また科学の話してるよ、僕)
本題はここからですよ!
こうゆう視覚情報とか、聴覚情報は、万人にとって平等 "ではない" のです。
わかりやすいところだと、盲目な人は視覚情報を得られない。
匂いとか味も、人によって認識できる・できない物質が受容体レベルで別れたりする。
↑これは末梢の話。
もっと、中枢部分、脳における情報処理でも同じことが起きてる (はず!あくまで予想)
赤い光。
赤ちゃんは、ただの物理的刺激としか捉えないでしょう。
でも、ある程度成長すれば、赤 = いちご =おいしい、という記憶と結びついて気持ちがポジティブになるかもしれない。
逆に、赤 = 血 = 恐怖と結びついて、ネガティブな気持ちになるかもしれない。
文化圏が違えば、全く違った意味合いを持つかもしれない。
こうゆう違いは、おそらく脳内の回路の構造で決まっている。
回路の構造自体が、「情報の受容体・受信装置」になっている (はず!)
なので、この脳内の受信装置の有無、性質、精度が、コミュニケーションの「伝わる・伝わらない」の違いを生むわけです (←この辺は僕の予想でしかないです。注意)
(これが、ASD、自閉症、アスペルガーといわれるものに繋がっていきいます)
この先は、概念です。お気をつけて。
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3-4. 波を受信する仕組み ― 共鳴・励起・放出
前回、3-2 の波の話でも出てきましたが、
波を受信・受容するためには、共鳴する必要があります。
これまでの図で言えば、波の中でぴょんぴょん跳ねているAさんです。
しかし、共鳴という現象は、物事の全体を見ているに過ぎません。
ちょっと分割してみます。
Aさんの動きは、「しゃがみ → ジャンプ」 = 励起と、
「ジャンプ → しゃがみ」 = 放出
に分けられます。
(ちなみに、このジャンプの例の場合は、励起で「位置エネルギー」を獲得し、放出でも「位置エネルギー」を失っています)
はて、一見難しいことを言ってるようですが…ポイントは簡単です。
波からエネルギーを受け取るには、
「受け取りっぱなしじゃだめ!!」
そうすると、どうなるの??
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3-5. 愛情の正体 ― 「波」です。
もう、答えからいっちゃいます。
愛情の正体は…波です。
正確には、波の形を取るエネルギーといえます。
よーく思い出してみましょう…
愛情を「受け取ったときのこと」
嬉しくないですか?心がドキドキしませんか?心がなんだか満ち足りた気持ちになりませんか?
この、情報伝達物質の分泌、心拍数の上昇、体温の上昇…などは、「愛情という波」によってもたらされた「変化」です。
愛情を「失ったとき」も同じ
喪失感、悲しみ、胸のあたりの痛み、体から何かが抜けていく感じ…
これも、結局は愛情を受け取ったときと逆の「変化」が起きているわけです
愛情ってのは、受け取ったとき、失ったときの「変化」で初めて認識できるわけです。
なので、最初に挙げた質問。
「Q. 愛情って形があるの?ないの?」
「A. 愛情に実体はありません。ある状態から別の状態に変わる力、波、これが愛情」
え、、じゃあ愛情は、「最初」と「最後」しか認識できないの??
これは、「愛情」の概念しかない人の話。
とりあえず、これまでの人類の悲しい世界を見てみます。
いきましょう!
この経験…ないですか?
「愛情来てる!!」って思ったのもつかの間…
気づいたら、愛情消えてる!!
だ、か、ら、…怖いのです!
愛情は、もらいっぱなしだと、知らないうちに消えている…
なぜか?
「波」で考えればわかりやすい。
愛情を受け取った状態は、波の上り調子になるエネルギーを受け取った状態です。
そのまま放置したら…?
宙に浮いているわけにはいかないので、自然と落ちてきます。
(励起状態を保ちつづけるのは難しいんです。受け取ったエネルギーは適切に処理しないと、熱とかで逃げていきます…)
(あと、鋭い人は、「この概念における "下に引っ張る力 = 重力" ってなんだろう?とお思いかもしれません…。その謎解きも、後のコラムに出てきます。)
このAさんは、愛情をもっと求めます。
なので、波の発信源であるBさんに求めます。
でも、Bさんはなんとなく渋ります、なんとなぁく。
なぜでしょう?
Aさんには、3つの問題が起きています。
1. 愛情をもらえることを「当然」と思っている。
この辺は、別コラムで説明
2. 「愛情」を失ったことに気づいていない。
これは、Aさんが処理に失敗したことを気づいてないんです。
3. Aさんは、「自分がジャンプ状態 = 励起状態でいる」つもり
ここが一番問題です。
まず、「2」について。
かのエーリック・フロム先生も怖がってました。
「愛情は返ってくるかわからない、飛び込むのだ」と。
今回Aさんがもらった愛情 = 波は、Bさん発信のものです。
Bさんにしてみたら、
「なんでまたこいつに愛情を注がなきゃいかんのか?」
「こいつ…愛情ってことを認識してるのか?」
ってのがわからないのです。
Bさんはこれ以上リスクを冒 (おか) したくない、だから渋ります。
次、「3」について
これが、すごーく問題。
Aさんは愛情の処理に失敗しているので、この状態のAさんが求める愛情は、
「二段ジャンプ (空中で一回飛べる) くらいのがほしいなぁ」
と思っちゃってる。
要は、「もっとエネルギーの強い波ちょうだいよ♪」とアホ面かいてるわけです。
これ、愛情発信元のBさんにしたら、たまったもんでない!!
ただでさえ、なんにも返ってこない愛情なのに、当のAさんは「もっと強いエネルギーをよこせ!」とがめつく要求してくるから。
愛情のインフラが起きているから!!
(↑この感覚、経験ある人多いと思います)
Aさんが救われるには、どうしたらいいのか?
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