久方ぶりの倉敷・岡山の旅
久しぶりに倉敷へ。
前回に訪れたのはもう20年近くも前!
数年間、毎年のように訪れていました。
倉敷にある大原美術館と直島が目当てでした。
一日たっぷりと大原美術館を堪能した翌日はフェリーで直島へ。
今や直島名所となった感のある草間彌生氏の『南瓜』などのオブジェも、その当時にはまだ存在していませんでした(苦笑)
地中美術館やベネッセハウスミュージアム、家プロジェクトをゆっくり楽しみ、鑑賞に疲れると穏やかな瀬戸内の海を眺めながら暢んびりする。
そんな旅でした。
それから20年近く(苦笑)
さしたる理由もないのですが、あまりにも頻繁に訪れていた事と、まだ訪れたことのない場所へ行くことが多くなったからでしょうか。
気付けば再訪に時間が経ってしまいました。
今回の再訪もメインは大原美術館。
ですが今回は初日の到着予定時刻と宿泊ホテルの場所のことも考え、二日目にゆっくりと美術館を再訪することに。
初日はホテル近辺にある児島ジーンズストリートをブラブラすることに。
SNS等で見聞きしてはいましたが、今回初めて訪れました。
夕刻ということもあってか通りを歩く人もまばらで、散策にはもってこい。
特別ジーンズにこだわりがあるわけではないですし、良さげなものがあれば、程度に考えながらショップを見ていたのですが気付けば2本購入(苦笑)
しかも1本はベルボトム!
しかもBIG JOHN!
履くのか!? 本当に履くのか!? 俺???(笑)
ファッションには疎い私。
日本で最初にジーンズを製造したのがBIG JOHNだということも今回初めて知りました(汗)
そうそう、何故BIG JOHNというブランド名になったのかも店員さんに伺いました!
書くと長いので割愛しますが(笑)
初めて知る事は、まだまだ山のようにありますね!
こうして初日は終了。
二日目は大原美術館再訪へ
その前に由加山蓮台寺へと。
本殿には日本最大級の不動明王が鎮座。
かなりの迫力!
写真は控えました(苦笑)
そして大原美術館へ。
ここにはとても好きな作品がありました。
シャルル・コッテの『セゴビアの夕景』という作品。
最初に観た瞬間に心奪われ、何十分も作品の前から離れられませんでした。
その後、この作品を観るために何度も大原美術館を訪れていたとさえ言えます(笑)
『セゴビアの夕景』を久しぶりに観れる!
そう勝手に思い込んで来たものの、残念ながら現在は展示されておらず。。。
しっかりと下調べしておけば済む話です(汗)
また、どうやら来年から施設改修のため全館休館の予定らしく、美術館分館も長期休館中。
本館の館内レイアウトも以前の記憶とは違っていて、年月の経過の長さを改めて実感。
まあ、これも当たり前の話ですが。
そんなこともありましたが、それ以外の以前観た作品もまだ多数展示されており、以前には展示されていなかった作品にも新たに出会え、この美術館の趣も含めやはり素晴らしい場所だと改めて感じました。
久しぶりの大原美術館を楽しんだ後は今夜の宿がある岡山市内へ。
倉敷には何度も訪れていますが、実は岡山市内は初訪問。
夕食に美味しい鳥料理と日本酒をいただき、最終日は岡山城〜後楽園、そして吉備津神社、吉備津彦神社を訪れ帰宅。
いつものように大した観光はしていませんね(苦笑)
吉備津神社も最終日だったため全てを廻ることは出来ず。
(かなり登るため、体力的に断念しました)
たいへん立派で素敵な神社でしたので、次の機会には是非とも全てを廻ってみたいです。
そして『セゴビアの夕景』を、もう一度観たい!!
(あの作品は大原美術館所有だったのだろうか。それとも貸与だったのだろうか?)
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!