雨にぬれても〜Raindrops Keep Falling On My Head
先日、BURT BACHARACH(バート・バカラック)が亡くなった。
94歳だったそうで、年齢的には大往生といってもいいのかもしれません。
ご冥福をお祈りするとともに、数多くの素晴らしい曲を残してくれたことに心から感謝します。
記事タイトルにもしたこの曲。
今更説明する必要もないヒット曲で、バカラックを代表する曲の一つでもあります。
(ポール・ニューマンとロバート・レッドフォード。この二人はこの後、映画「スティング」でも共演し素晴らしい演技を観せてくれましたね。こちらの音楽も素晴らしい!)
最初に聴いたのはいつだったのか。
恐らくまだ小学校に上がるか上がらないか、そんな年齢だったと思いますが、偶然テレビやラジオから流れてきたこの曲を耳にした、たぶんそれがこの曲との最初の出会いだった気がします。
そして一発で心惹かれました!(笑)
メロディなのか和音なのか、はたまたB・J・トーマスの太く少しハスキーな歌声のせいなのか。
理由はわかりませんが幼い私は何故か深くこの曲に魅了されたのでした。
それから数十年、今でもこの曲は私を魅了し続けています。
自分がどんな状況、状態であっても、どこからかこの曲のイントロが流れてくるだけで私は幸せな気分になります。
恐らくそれはこれからも変わらないでしょう。
しかしながら、これほどまでに自分を魅了している曲であるにも関わらず、数年前までこの曲を演奏したことがありませんでした。コード進行すらちゃんとアナライズしたことさえなかったのです。自分でも不思議ですが(苦笑)
そういったこともあり、また、バカラックへの追悼と感謝の気持ちを込めて、今回改めて、そして初めてこの曲をソロギターアレンジし演奏してみました。
画像は私がアレンジしたイントロ部の譜面です。この曲のBメロ、歌詞では(But there's one )Thing I know〜の部分をモチーフにトニックペダルポイントを使用してアレンジしています。
原曲よりもゆったりとしたテンポでの演奏です。
是非ご覧になって下さい。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
本当に素晴らしい曲です。
R.I.P BURT BACHARACH