はじめてのnote | 初心者が株で失敗しないためにまず知っておくべきこと
初めまして!投資家のこうと申します。
投資歴は10年以上、平均で年利率42%を出しているどこにでもいる普通の個人投資家です。
日本人は投資IQが低いと言われています。これを解消すべく、僕なりのノウハウをお伝えしようと思います。
素人でかなりの利益を出せた僕の方法は、ガチガチの金融専門家の記事より読みやすく、実践しやすいと思うので、気軽に呼んでくれると嬉しいです。
1.投資において一番大事なこと
2.何を買えばいいのか(銘柄の分散)
3.いつ買えばいいのか(時間の分散)
4.まずはやってみる
1.投資において一番大事なこと
では、早速、投資において一番大事なことを紹介します。それは「分散」です。
そんなの知ってるよ、という人も多いかもしれませんが、実際に分散を十分にできている人なんてほとんどいません。
それだけ単純ながら難しいことなんです。
分散をしまくればいいかと言うと、そんなことない。なぜなら、分散をしすぎると、利益が出なくなってしまうんです。だからといって、一つの銘柄に集中させたら、株価が下がった時、絶望します。
そのため、「分散」が投資においては大きなテーマになってきます。それを肝に銘じておいてください。
では早速、二つの「分散」を考えてみます。
一つ目は銘柄の分散、二つ目は時間の分散です。
2.銘柄の分散
一つ目の「銘柄の分散」はその名の通り、買う銘柄を分散させようね、ということです。例えば、トヨタの株、ニトリの株、三菱UFJの株、、とさまざまな株を買うということです。
そんなの簡単じゃん、って思うでしょ。でもこれが本当にむずいんです、、。
(この記事は、まずは初心者向けの第一歩記事となっていますので、買う銘柄選定の詳しい解説はまた別の記事でお話しします。ぜひそちらも読んでいただけると嬉しいです。)
じゃあどうやって買う銘柄を決めるのか。ここでは、2種類の大事なものさしについてお話しします。それは「安定性」と「成長性」です。
安定している株は定期的な利益をもたらしてくれて、ポートフォリオ(自分の金融商品デッキ)に安定感をもたらします。
安定している株としては、例えば、インフラ系(電気、ガス)、銀行系、輸送系(JR等)、通信系(ソフトバンク等)が挙げられます。
こういった会社はどれも固定客がいるため、安定した収益が見込めるのです。
さらに、これ以上企業が大きくなるのが難しい(例えば、電気は日本中に整備されているので、これ以上の顧客を増やすのが難しい)ので、新しく設備投資をするのではなく、株主に利益を還元する企業が多いのです。結果的に、配当金が高くなる傾向があります。
そのほかにも、個別株ではないものの、インデックスファンドを買うことで簡単に分散投資を行うことができます。安定していて、安定性を重視する人に対しては非常におすすめです。
ここまで、安定している株、いわゆる「守りの株」について紹介しましたが、これだけでは大きな収益は見込めません。もしあなたが1億円を持っている場合は、3%の収益でも300万円を稼げて良いかもしれませんが、資金が少ない場合はもっと収益が必要です。攻めなければなりません。
そこで大事になってくるのが、「成長性」です。株とは会社そのものです。そのため、会社が成長することまたは、会社の成長が見込めることが株上昇の直接的な要因になります。
Appleを例にとって考えます。Appleは今や知らない人はいない大企業ですが、その時価総額(≒企業価値)は約500兆円です。そのため、もし今の10倍に成長したら、5000兆円です。ちょっと想像がつかないですよね、、、
では、日本の小さな会社であればどうでしょう。時価総額が1億円の会社を考えてみましょう。この会社が10倍になったら10億円、これなら想像がつきますよね。
これはAppleが悪いと言っているわけではありません。Appleはその大きさ故に、成長性という面で考えたときに、なかなか良いとは言えないわけです。
「守りの株」については先ほどお伝えしました。困ったら米国株のS&P500や、日本の銀行株のインデックスファンドなどを買っておけば間違い無いです。
一方、「攻めの株」についてはこれを買っておけば大丈夫というのがありません。一言では到底語りきれないのです。
そのため、これについては別の記事で紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。
3.時間の分散
では、二つ目の分散に入ります。時間の分散です。これはどういうことかを例を取って説明します。
ある会社の株を1000株買うとします。ここで2人の買い方を考えます。
A君の場合
1月に1000株をドカンと一発で購入した。
B君の場合
1月から10月にかけて、毎月1日に100株ずつ購入した。
これ、分散という点を重視した場合、良いのはどちらでしょうか。
正解はB君ですね。A君も時と場合によっては正解の買い方になり得ますが、B君に比べて、A君は株を買う時間の分散ができていません。
1月の株価がたまたま超高くて、そこからどんどん下がっていったとしたら、A君は大赤字です。B君はそのリスクを回避しているんですよね。
このような買い方をドルコスト平均法と言います。投資ではメジャーなので聞いたことある方も多いのでは無いでしょうか。
4.とにかくやってみよう
まずはやってみることが大事です。では、実際の取引に入るまでの手順を説明しますね。
1.証券口座を開設する
2.証券口座に入金する
3.証券口座のアプリやhpで商品を買う
です。簡単でしょ。
でも、そこはかとない怖さを感じますよね、やる前は。「お金全部無くなっちゃうんじゃないか」「証券会社から借金の電話が来るんじゃないか」って思いますよね。
大丈夫!初心者の方は信用口座開設ができないので、口座に入れた分よりも多くのお金を失うことはありません。現物で買っていれば借金なんてできないんです。(したくても)
あなたが勉強のためならなくなってもいいなって思う額はいくらですか?10000円?500円?それを口座に入れてみましょう。
それで最初は好きな会社の株を買って、投資の世界に慣れてみてください。ディズニーランドが好きなら、オリエンタルランドの株を買えば良いし、トヨタが好きならトヨタの株を買えば良いんです。
そうするとわかると思います。株ってそんなに変動しないんだってことに。パチンコとか競馬とかと同じような減り方をすると考えられがちですが、全く違います。1000円かけて全部パーになったなんてことはほとんどありません。800円になったなんてことはざらにありますが、せいぜいそんなもんなんです。
証券口座がいっぱいあってどこにすればいいか迷う人がいると思いますが、無難にSBIと楽天がおすすめです。
いろんな証券会社の口座を持っていて悪いことなんてほとんどないので、僕は10以上の証券口座を持っています。メインはSBIです。
5.まとめ
なんかうまくまとまらなくなってしまいましたが、まとめると、
・投資は分散が大事
・銘柄を分散して買うと良い
・銘柄選定は攻め、守りを意識する
・ドルコスト平均法で時間も分散させる
・とりあえず初心者は口座作ってやってみる
ということですね。
今後も投資初心者向けの記事を投稿していくので、フォロー等々よろしくお願いいたします!
それでは!