受験生と話したこと
こんにちは、Kouです。
持っている生徒の中には年明けに入試を控えている受験生がいます。
しかし最近、普段の宿題を一部やれていなかったり、勉強をするにしても考え方を復習するのではなくただ答えを覚えてやっていたり、と細かい気になるところが積み重なってきていたのですよね。
このままズルズルといくとまずいな、と思ったところで生徒ご本人と少しレッスンでお話しました。
まずは生徒に「最近こういうところが気にかかっているんだけど、何かあった?」とそれぞれの気になっていた項目について1つ1つ聞いてみました。
すると、「定期テスト期間は頑張っていたのだけど、それ以外はあまりやる気が出なかった」「最近の勉強は宿題に出されていたものだけやって日々1時間くらいやっていた」と、教えてくれました。
受験生としては勉強量が不十分だということ、受験期は特に宿題に出されたものだけでなく自主学習で自身に足りない力を身に着けていく必要があること、何をやれば良いかは毎回受けてもらっている模試の結果に表れていること、等お話していきました。
この辺りの気持ち的なところは本当に難しいです。
いくら周りが言っても本人が必要性を感じていなければ取り組みも変わらないですし、かと言っていつまでも気長に待てるかと言うとそうではないことの方が多いです。
ある程度やらなければならない環境を作りつつも、外からやらされるばかりではなくいつかは自分自身主導の学習に切り替えてもらわなければいけません。
ひとまずこちらの生徒さんは「自分で自主学習でやることを見つけてやってみます」とのことでしたので、まずはご本人にやってもらうことにしました。
とは言え時期が時期なので、1週間まずは見てみて何を取り組んだのか確認していき、その先についてはその時にまた話をしようと伝えています。
今年はコロナもあって、学校のスケジュールも変則的でオンライン授業が導入されたり早帰りだったりと、気持ち的にも受験になかなか向かない要因が例年よりも多いことも確かです。
引き続き、一緒に進んでいけたらなと思います。
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