2024年M1グランプリのテーマソングを予想してみた
去年も予想して見事にハズれてしまったM１グランプリのテーマソング予想。
いやいや、誰も予想してないでしょあれは。
M1のテーマソングに選出されるミュージシャンには一定の規則性があって、あとから日食なつこさんが当てはまっているのは確認しました。それにしてもちょっと難しかったです。
これまでのテーマソング一覧
2019 RADWIMPS「前前前世」
2020 Creepy Nuts「板の上の魔物」
2021 宮本浩次「昇る太陽」
2022 ウルフルズ「暴れだす」
2023 日食なつこ「マグマロープ」
M1テーマソングに選ばれるのは「歌詞が良い曲」というのはずっと一貫しています。個人的にはCreepy Nuts「板の上の魔物」がベストマッチだったように思っています。
主に準決勝の映像を使用して漫才師たちの苦悩と葛藤、喜びと悲しみを表現する映像は毎年感動的で好きです。
時間がある人はぜひ、去年の記事も読んでください。ものの見事に玉砕しています。ナイスガッツ。
では私が1年間かけて収集した「M1グランプリ」の予想曲を以下に発表しす。プレイリストとしてもオススメできるものになっていると自負しています。
１．ハンブレッダーズ「グー」
良曲。青春って感じです。「どこを探しても見つからないから これから僕が作らなきゃ」「悲しいときこそ高く掲げろピース」など、テロップで出せる歌詞じゃないかと。
２．ヒグチアイ「大航海」
何気に本命。「羨望よ 焦燥よ わたしを振り落とさないで」ってカッコいいじゃないですか。あと、すごく感動したのは「成せないことに慣れてしまうな なれないことに慣れてしまうな」という歌詞。なかなか出てこない言葉だと思います。
３．GLIM SPANKY「Fighter」
みんな大好きGLIM SPANKY。僕も好きです。最初から最後まであんこたっぷりの鯛焼きみたいな楽曲。熱いというか暑苦しい。歌詞もいいです。「熱く燃え上がって撃ち抜けよ」「君の理想を超えていけ」あたりがM1戦士っぽい感じがします。
４．Eastern youth「街の底」
Eastern youth嫌いな人っていないでしょう（独断）。存在自体が伝説みたいなロックバンド。僕も大好きで良く聴いてますが、なんとはなしにピンときたのがこの曲です。「街の底 生きてる」という絶叫が良いっすよね。Eastern youthは基本が絶叫という素敵なバンドだと思っています。
５．THE Back Horn「コバルトブルー」
今年どういうわけかブレイクしてしまった「コバルトブルー」。向こう見ずで明日のことなんて全然考えてない振舞いがロックですよね。しかもこの曲、「この夜があける頃、俺は風になる」っすよ。最高じゃないですか。「ただひたすらに生きた証を刻むよ 今」とか使える歌詞が満載です。
６．米津玄師「毎日」
日本が生んだ畢生の天才米津玄師様の登場です。この人も歌詞が味わい深いですよね。この曲は「毎日頑張ってきたのに毎日何一つ変わらないものを」っていうところが刺さったんで、予想曲に入れました。当たったら奇跡ですね。
７．三浦大知「能動」
三浦大知って底知れない人ですよね。底知れないというか天井知らずというか、常に想像を超えてくるミュージシャンです。この曲は冒頭が「動け 動け ただ能動 人生は一度の大勝負」って歌われているんで、一縷の望みをかけて予想曲に入れました。ホントになったら驚きです。
８．NEE「本日の正体」
これも良い曲です。M1っぽい。まさかあんなことになるとは思っていませんでした。合掌。
歌詞が素晴らしい。「時代の流れに揺れる駆け足な世界で歩けなくなった僕」なんて実に良いと思います。
９．THE GROOVERS「PERFECT DAY」
ある程度年齢を重ねたロックファンに絶大な人気のあるGROOVERS。別に若い人には分からんでしょとか言う気はないんですが（ホントに言う気はないんです）、人生色々あって「結局ロック聴いて寝てりゃ幸せだよ」と思っているような男性の心を捉えると思います。「悲しみが立ちはだかるなら突破するのにうってつけの日」ってなかなか出てこない歌詞じゃないかと。
１０．スガシカオ「黄金の月」
もうね、ドキュメンタリーのテーマ曲って全部この人の曲でいいんじゃないかと。映像的で叙情的。はかない人生とそれを愛する寂しい魂って感じが常にただよっている人です。正直、スガシカオが今さらM1のテーマソングに選ばれることはないと思いますが、それでもちょっとご紹介したかった。ここまで読んでいただけたみなさん、スガシカオ大好きでしょ？僕もとっても好きです。
今は2024年12月5日の深夜です。なんか、自分の好みの音楽を並べているだけの気がしてきましたが構わず投稿しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
できれば来年もやりたいと思っています。ではでは。