エッセイが好き。
好きな本のジャンルを聞かれたら、たいていミステリーと答えていた。自己啓発本も好きだし、あ!あとエッセイも読むよ。くらいの感じで、軽く追加していた《エッセイ》というジャンル。しかし自分の買った本を振り返ると、案外エッセイが多いことに気付く。
他人の人生にはなかなかのドラマが潜んでいたりするし、自分とは違う価値観を知ることもできて面白い。誰かの日記を覗き見るような、そんな楽しさもある。
【眠れない夜に読みたくなる】
WEB上だと気軽に色んな人のエッセイが読める。少し読んで、違うかなと手を止めることも多いものの、あ!この人の書く文章好きだなと思うとつい他のも読みたくなる。そして勝手に毎日更新して欲しい‼︎と思ってしまう。
好きなバンドのメンバーでもなけりゃ、今をときめく女優でもない、会ったこともない全く知らない人なのに、人物像が見えてくると親しみが湧いてくる。何気ない日常の一コマだったりすると、なおさら身近で面白い。
アラサー、結婚、仕事、生き方
私は今、主にこの辺りの言葉に反応する。我ながら悩み多きお年頃感が前面に押し出されている感じだなと思う。
最近買った漫画は「いつかティファニーで朝食を」(マキヒロチ)だし、我が家の漫画はONE PIECEを除けば仕事に奮闘しつつ人生に悩む話が多い。そんな感じのエッセイ書いてる方、それならこの人のを読むと良いよ!という心当たりのある方、是非ご一報を*
そんな私がnoteで密かに楽しみにしているのは吉玉サキさんのエッセイ。
https://note.mu/yoshidama2013
エッセイ、コラム、日記…note上でもたくさんあるけれど、内容は気になったのに読まない事も結構ある。それは本でもそうだけど、書き口調が合わないとか、単純に文字がぎっしりで読みにくいとか…。吉玉さんはテンポがいいのかするっと読めて心地良い。
今までエッセイって何気なく読んでいたけど、これを見て「確かに!!!」と思った。人物像が見えてくるから興味が湧くし、読みたくなる。
それにこれ。
私の書くエッセイは、読んでもメリットはありません。
でも、もしもあなたが、役に立つノウハウやライフハック、自分を成長させてくれる記事ばかりを読んで、ちょっと疲れてしまったら。
そんなときは、吉玉サキのエッセイを読んでください。
薬にはならないけど、胃もたれもしませんから。
エッセイに求めているものってこれなんだよなぁと改めて思った。小難しいことじゃなくて、何かを学びたい!ってことじゃなくて、ほっこりしたりクスッとできたり、共感したり・・・。それが心地よくて、よし、明日も頑張るか!って思える。
何が言いたいかというと、私は1日の終わりに読むエッセイが好きだってこと。これからも人の思いや日々を覗きみたい。
サポートとても嬉しいです。凹んだ時や、人の幸せを素直に喜べない”ひねくれ期”に、心を丸くしてくれるようなものにあてさせていただきます。先日、ティラミスと珈琲を頂きました。なんだか少し、心が優しくなれた気がします。