しいたけ占いと私とうお座。
6月13日、「しいたけ占い 2018 12星座と愛のさじ加減」が発売された。もう2018年も下半期に入ろうとしている。
私は昔から占いが好きだ。全部を信じることはないが、話のネタにもなるし、勇気を出す後押しをしてもらえたりする。
占い界に彗星の如く現れた謎の占い師"しいたけ"さん。
しいたけ…?と初めは不思議に思ったが、これがまぁ読んでいて楽しい。しかもめちゃくちゃ「わかる!うわ、それわかるわかる‼︎」といった内容だ。そして、まさにそう!と思う展開だったりする。つまり、なんだかわからないがよく当たる。
思い込みなんじゃ…とも思うが、一度間違えて別の星座のページを見ていて、「ん?なんか今回当たってないかも」と思う時があった。そして間違いに気付き自分の星座を見ると、やっぱりしっくりくる内容なのだ。
星占い当たるか当たらないか問題
これは私のかなり個人的な考えだが、しいたけ占いが星の流れとして当たっているならば、当てはまらない人は星の流れに乗れていないのではないかと思う。
と言ったものの、まぁ当たろうが外れようが大したことじゃないし、占いが絶対ではないのだが。信じるか信じないかはあなた次第ってやつだ。
いい運気のときには流れに乗りたいし、よくなさげな時は気をつける意識を持つ。たぶん、今年は運気が微妙でしょうとか言われたところで、ほとんどの人は覚えちゃいないだろう。
実際、初詣で引いたおみくじの内容はもう記憶の彼方に消えてしまっている。
ではなぜ気にするのか。
なぜ私は、毎週アプリでチェックして、尚且つ本まで買うのか。
それはきっと、「仕事は上手くいくのか、動くのに適した時期はいつなのか、今何を意識すべきなのか、恋愛はどうなるのか…」などなど、どうしようもない不安を、少しでも和らげたいからだ。答えが欲しいわけじゃないけど、なんか大丈夫そう!と思いたい。
しいたけ占いは「あなたはこういうところがある人ですよ、それでいいんですよ」と肯定してくれて、「今はこういう時期だからこんな風に考えてこう動きましょう」とアドバイスしてくれる。
これ、おそらく同じことを親に言われても聞き入れないと思う。親の経験や世間一般の風潮などから見たアドバイスとなると、素直に受け入れられない気がする。知りもしない人から、今あなたの星はこういう動きをしてますよって、自分とは少し遠いところで言っているからいいんじゃないかと思う。
そういう距離感であって、それなのに自分を見て言っているかのように錯覚するから凄い。
しかも、しいたけ占いは言葉のチョイスが面白い。例えばうお座の場合、
衝動とリズムで生きていく。
たった一人でも陽気に歌う、
「究極の赤ちゃん。」
と表される。なかなかパンチのきいた言葉だが、「ふふ、わかる笑」と思ってしまう。表現の仕方がユニークで、真面目すぎなくて読みやすい。話しているかのようにスっと心に沁みてくる。肯定的な言葉が多く、優しい文章で、占いなのに本を読んでいるかのようだ。
このままいくとヒートアップして長々と語ってしまいそうなのでこの辺で。
見たことがない人は是非とも一度自分の星座のチェックを。自分と向き合うきっかけにもなるし、後押ししてくれているような気にもなるから。
***しいたけ占い好きな人とは仲良くなれそうな気がする***
画面越しのあなたが何座なのか気になります。
うお座のサカエコウでした。
あ!自分で言うのもどうかと思いますが、昨日のnote個人的に好きなので読んでいない方には読んで頂けるとても嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました*