香りの力で絵を描くように。

こんにちは。

レッドベアです。

(といっても夜中の投稿になるのですが)

現在私はアロマや整体術の研鑽と、養生を兼ねる期間にあり

更新頻度がさほど上がってきづらい状態にあります。

おそらくは背骨のコンディションが書き換わる段階で今まで疎遠となっていた、若しくは生まれてこの方扱ったことのない類の信号のやり取りや計算を行う時期(免眩反応)にあるとも言えます。

自らへの心身の扱い方を丁寧にしていくことがそのまま他者やクライアント様へのサービスの質を裏打ちしていくことと同義ですので

良い意味で期待値を下げながら、生命を労ることとしています。

最近はクライアントさんの質や客層が変化しており、個別に対応していく多元的な癒しや強化の空間へとシフトしつつあるかと思います。

養生の後押しのために前回の風水の遠隔サービスを利用させていただいたのですが

確かに、時期が重なりますし変化を感じ取れたと思います。

ですので、シェアをよろしくお願いします。

(現代気功による遠隔は習得しておりますが、これらを学習するよりも前に体当たりのように施術に当たっていたときのかつての私の気の質にていきさんの行われているものや効果の出具合など、近かった気がします。)

話を戻して、今回はタイトルにあるようにアロマブレンドのコツについて綴っていきたいと思います。

結論というかコツ自体を端的にいえば、香りで物事を観察する力が生き物には存在しており、

(これは視覚などの処理回路を横断(共感覚ですね)することでありありと「観る。」ことが出来てしまいます。)

調香という営みとはプラモデルや絵の塗装に近い

という事に尽きるでしょう。

(因みに私は二次元的な絵や色の処理は不得手なため、子供用の紙粘土などを無塗装でリハビリというかちょっとした作品たちを得意気に制作していた時期があります。)

香水とアロマの基本的な違いは、香水は商業的な意味でこの香りとデザイナーや企業の決定によって万人に(交換手段を有する方々に限定されますが)届くという仕組みが強く

香りのベースにはフェロモン的な要素や、動物の代謝物を利用していること、香り自体の精密なる再現性の高さなどがアロマの世界とは顕著に、趣が異なると言えるでしょう。

アロマテラピーは原材料や精油は確かに香水と部分的には同じものを用いますが

マーガレット女史の古典的作品にあるように

目の前の必要とする方専用の香り(IP)をその時その時配合し直すというスタンスです。

アロマの調香の際に

気をつけたいことは香りを見るという前提で

気の形自体、ある種のストラクチャーとして感得しえるということです。

人や動物にもサイズがありますね?

背の高い人、筋肉質な方、少しふくよかだが、柔らかそうな…

一先ず「形」があると認識しましょう。

こういったものが香りの中には特性として働いており、同じような背の高さやサイズのものが重複してしまいますと、正直なところ不格好な仕上がりとなってしまいます。

こういったときに、どういうゲシュタルトや方向性によって香りの在りようを模索するのかというのもよくあるお悩みのひとつでしょう。

これも単純明快で、

実在と、非実在を問わず人物(キャラクター)などからモチーフを得るのがセオリーの一つと言えるでしょう。

今だったら、大谷翔平やダルビッシュ有など旬の方で沢山の人が知っている人物などでご意見や御感想など、手軽にフィードバックを得ることが出来るでしょう。

これなら、香りを混ぜるという単純な行為の中に、目標やある種の理想(ゴール)が設定されますので、香りを嗅ぐ行為の中に徐々にではありますが、立体感や臨場感など扱う情報の量が飛躍的に濃密となります。

この香りかな…

いや、違う…

もっとこうしてみたら。

さっきよりは近づいてる

流石にそれは無い…

といった判断や自動調節(調香する方のゴールと現在地点の移動という意味でコーチング的な脳の使い方を絵を描く、色を塗るのと同じような芸術的なメソッドの近縁的に獲得していくことになります。)

に任せることで勝手に完成してしまいます。   (それでも特殊な技術を用いて補助しながらの作業とはなります。)

その際には、調香師の趣味性が入り込む要素は控えめとなることもお伝えしておきます。

共感覚は確かに主観が関わりはするのですがある程度の客観性による判定やジャッジを受けることとなります。

目的が目の前のクライアントの症状や愁訴など、複雑かつデリケートな問題とやり取りすることとなるからです。

良い香りはそのままきれいな色と呼び替えてみてもいいと思います。

プラモデルの塗装に、リアリティを高める技術の一種として

汚し

墨入れ

などが知られています。

これが調香の際に出来れば明らかに初心者の段階は卒業です。

あまりいい匂いと思えないパターンでも隠し味的に使える…

ということです。

どうでしょう。

アロマの魅力が少しずつ伝わってきたのではないでしょうか?

コツについて述べるのはここまでとして

施術を受けていただいた方へアロマスプレーのプレゼントなどのちょっとした企画からぼちぼちと施術の機会に身を置いたのが先月でしたが

仕事を手伝ってくださった女性の方にも特別に無料で施術をしましたが非常に喜んでおいででこちらもとても嬉しくなりました。

(サクラのようにある種の投球練習に付き合っていただいたのでこれで価値の交換は成り立ったといえるでしょう。)

大谷やダルビッシュのお話も引き合いにすればあれだけの面子なら優勝するのは以前のWBCの時よりは遥かに実力と言いますか、当然のことのように試合の中継を見おえていたときに感じたものがあります。

(誤解をしてほしくないのは彼らはとてつもない研鑽を積んでいますし、勝ち取った栄光の価値を貶めるような意図は一切ない事を前もってお伝えしておきます。)

興奮もほんの数分(長くて十分くらい)で醒めてしまい

ふと外を散歩やバイクで出かけたときのことです。

街路樹の「桜」がそのまま目に飛び込んで来たのです。

これにいたく感動してしまい

風水的な開運の力などの相乗効果だろうかと…

非常に個人的な事なのですが、WBCの優勝はおそらくはゴールとしては彼らにとって低すぎる設定で

私が桜を観られた

目にそのまま入ってきてくれた

というこの現象は今までの人生の中で達成し難いゴールだったのではないかという結論です。

解釈など入り込む余地もなく

本当に美しい

そう思えたことがここ最近での自分の身に起こった素敵なことだと思います。

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