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【体験談あり】公務員の資産形成に役立つサービス7選

私が社会人一年目から10年以上継続している「年間100万円貯金」。
「どうすれば貯金できるか」を考えながら、これまでに様々なサービスを使ってきました。家計簿アプリやネット銀行、格安SIMやお金の勉強など。
その中で資産形成に役立ったサービスや、今も使い続けているものを紹介します。
良いサービスを活用すればお金の管理がラクにできるようになり、貯金が続けやすい環境を整えられますよ✨️


資産形成に役立つサービス7選

  1. 家計簿アプリ「マネーフォワード ME」

  2. ネット銀行「楽天銀行」「住信SBIネット銀行」

  3. ネット証券「楽天証券」「SBI証券」

  4. 格安SIM「日本通信SIM」

  5. 電気代見直し「エネチェンジ」

  6. 住宅ローン借り換え「モゲチェック」

  7. お金の勉強「リベ大」

ひとつずつ順番に紹介していきます。

1.家計簿アプリ:「マネーフォワード ME」

(画像引用:マネーフォワード ME

「マネーフォワード ME」は人気の家計簿アプリで、利用者数が多いことが特徴です。

貯金するなら「いつ」「何に」「いくらお金を使っているか」を記録して、支出管理する必要があります。
でも紙の家計簿をつけるのは大変で、それをやり続けることも大変です。
たとえばレシートを保管したり、電卓で計算したりと自分で細かい作業をしなければなりません。
この作業がめんどくさくなって、家計管理を続けられず挫折してしまう原因になるのです。

しかし家計簿アプリを使えば、支出記録を自動化することができるため、時間も手間もかけずラクに続けられるようになるのが大きなメリットです。
これまでに複数の家計簿アプリを使った経験から、「マネーフォワードME」が一番使いやすくておすすめです。

「マネーフォワードME」のメリットは以下の5つ。

  1. 自動連携に対応しているサービスが多い

  2. 使いやすいデザインで操作も簡単

  3. レシート読み取り機能がある

  4. 自分に合わせてカスタマイズできる

  5. 貯金のモチベーションが上がる

「マネーフォワードME」は無料でも十分使えるアプリですが、「月額500円/年額5,300円」の有料プレミアムプランもあります。
有料プランでは「口座連携数が無制限になる」「資産がグラフで見える化」「データの一括更新ができて最新の資産状況を把握できる」など、さらに使いやすくなります。
30日間の無料体験もできるので、まずは無料で使ってみて、自分に合っていると感じたらプレミアムプランを試してみるのがおすすめです。

プレミアムプランには「スタンダード」と「資産形成アドバンス」の2つのコースがありますが、家計管理するならスタンダードコースで十分です。
私は現在、スタンダードコースを2年間使っています。
無料プランで使っていた頃と比較すると、有料プランにしてから資産が増えるスピードが明らかに速くなりました。
「マネーフォワードME」のプレミアムプランは、月500円以上の価値があるサービスだと感じています。

2.ネット銀行:「楽天銀行」「住信SBIネット銀行」

楽天銀行は、利用者数の多さが特徴のネット銀行です。
口座数は1,600万を超え、ネット銀行の中ではNo. 1を誇ります。

(画像引用:楽天銀行

【楽天銀行のメリット4つ】

  1. 楽天ポイントが貯まる&使える

  2. 普通預金金利が高い(最大0.18%)

  3. アプリが使いやすい

  4. 楽天証券と連携できる

私は現在、楽天銀行をメインバンクとして使っています。
毎月の給料が楽天銀行に振り込まれると、自動振込サービスを利用して他の銀行口座にお金を移し、家賃の支払いなどに対応しています。
キャッシュレス生活をしているためコンビニATMを使う機会もほとんどなく、振込や支払いなどを自動化しているおかげで、毎月の銀行関係の手続きをする必要がなくなり本当にラクになりました。

以下に当てはまる人は、楽天銀行がおすすめです。

  • 楽天ポイントを貯めたい

  • 普通預金金利の高い銀行がいい

  • いつか投資も始めてみたい


住信SBIネット銀行は、顧客満足度の高さが特徴のネット銀行です。
JCSI(日本版顧客満足度指数)の「銀行業種」では、6年連続で顧客満足度第1位を獲得しています。

(画像引用:住信SBIネット銀行

【住信SBIネット銀行のメリット4つ】

  1. 目的別口座を最大10個無料で作れる

  2. 定額自動入金サービスが無料

  3. スマホアプリでATMが利用可能&アプリを使えば手数料が完全無料

  4. SBI証券と連携できる

私はサブバンクとして、住信SBIネット銀行を利用しています。
住信SBIネット銀行の良いところは、便利なサービスが充実しているところ。
10個まで無料で使える目的別口座や定額自動入金サービスなど、このような便利なサービスが無料で使えることは本当にありがたいです。
さらにスマホアプリでATMが使えて、手数料は完全に無料です。
「あったらいいな」という便利なサービスを無料で利用できるところが、住信SBIネット銀行の顧客満足度の高さにつながっているのだと思います。

以下に当てはまる人には、住信SBIネット銀行がおすすめです。

  • 目的に合わせて口座を分けて管理したい

  • 自動入金サービスを利用したい

  • ATMや振込の利用回数が多い

3.ネット証券:「楽天証券」「SBI証券」

銀行や証券会社ではなく、ネット証券を使うメリットは大きく2つです。

  • 手数料の安い優良な投資商品がネットで買える

  • 窓口での投資商品の営業リスクを避けられる

銀行や証券会社の窓口に行くと、手数料2%の投資商品を勧められることがよくあります。
実は、投資商品の手数料2%はかなり高い数字。
銀行や証券会社の窓口には、できるだけ近づかないようにするのが資産形成のカギです。
ネット証券なら優良な投資商品を手軽に購入できて、不要な商品の営業にあうリスクを避けられます。
自分の資産をしっかり守ることが重要です。

ネット証券のおすすめは「楽天証券」「SBI証券」の2つ。
手数料が低く投資商品が豊富、銀行との連携により資金移動しやすいことが特徴です。
たとえば国内/外国株式・投資信託・NISA・iDeCoなどの幅広い商品を取り扱っており、優良な投資商品を低い手数料で購入できます。


(画像引用:楽天証券

【楽天証券のメリット】

  • 初心者に優しく使いやすい:楽天証券は投資初心者でも使いやすい

  • 楽天銀行と連携可能:楽天銀行と楽天証券で資金をスムーズに移動できる

  • 楽天ポイントの活用:投資で楽天ポイントが貯まる&使える

(画像引用:SBI証券

【SBI証券のメリット】

  • 1株から買える&少額投資できる:単元未満株取引サービス「S株」がある

  • 住信SBIネット銀行と連携可能:住信SBIネット銀行とSBI証券で資金をスムーズに移動できる

  • Vポイントの活用:投資でVポイントが貯まる&使える

「使いやすさを重視する」「楽天銀行を使っている」 → 楽天証券がおすすめ
「日本株投資をしたい」「住信SBIネット銀行を使っている」 → SBI証券がおすすめ

私は楽天証券とSBI証券の2つの口座を目的に合わせて使い分けています。
楽天証券はNISAと米国株投資、SBI証券は日本株投資です。

実際に2つの証券口座を使っている感想として、楽天証券のほうがサイトが見やすく使いやすいです。
SBI証券のサイトは少しクセがあるので、慣れが必要だと思います。
また、SBI証券は単元未満株の取扱銘柄数が多く、1株から日本株投資を始められて少額投資できるのが大きな魅力です。
楽天証券にも「かぶミニ」という同様のサービスがありますが、SBI証券の「S株」よりも取扱銘柄数が少ない点が残念なポイントです。

楽天証券とSBI証券には、それぞれメリット・デメリットがあります。
自分の投資目的に合わせて選ぶことが大切です。

4.格安SIM:「日本通信SIM」

(画像引用:日本通信SIM

日本通信SIMは、格安SIMの一つです。
格安SIMといえば、「電波が悪くてつながらないんじゃない?」と思う人もいますが、それは誤解です。
日本通信SIMはdocomo回線を利用しています。
そのためdocomo回線が使える場所なら、基本的に日本通信SIMも問題なく使えます

日本通信SIMのメリットは、とにかく料金が安いこと
「合理的シンプル290プラン」なら1GBで月額290円〜という衝撃的な価格です。月20GBのプランは月額1,390円です。
私は日本通信SIMに変えてから、毎月のスマホ代が3桁を超えたことがありません。だいたい730円〜980円くらいです。
日本通信SIMの料金プランは3種類。通信量に合わせて選べるのもポイントです。

デメリットは、格安SIMにはよくあることですが、昼や夜など混み合う時間帯には通信速度が遅くなる可能性があることです。
しかし通信速度が遅くなるかどうかは、地域によって大きく変わります
私の地域は大都市ではないので、昼でも問題なく使えています。家ではWi-Fiにつなぐので問題ありません。

もう一つのデメリットとしては、ネット上で契約する必要があることです。
日本通信SIMには対面で契約できる店舗が少ないので、「窓口で相談したい」という人には不向きかもしれません。
店舗を持たないからこそ人件費などのコストを削減できて、低価格で良質なサービスを提供することができるともいえます。

「スマホ料金を見直したい!」という人は、日本通信SIMを使ってみるのがおすすめです。
日本通信SIMなら、解約するときに違約金がかかりません。
実際に使ってみて「通信速度が遅すぎて我慢できない」などの不満があれば、また別のサービスに気軽に乗り換えることができます。

5.電気代見直し:「エネチェンジ」

(画像引用:エネチェンジ

エネチェンジは、電気料金のプランが一括比較できるサービスです。
電気料金は会社やプランによってかなり差があります。
でもそれぞれの会社やプランを自分で調べて比較しようとすると、手間も時間もかかるのでかなり大変です。
そんな悩みを解決してくれるのが、エネチェンジのような電気料金の一括比較サービスです。

エネチェンジのメリットは3つです。

  • 無料で使える:サービスの利用には手数料が不要

  • 結果がすぐにわかる:約10秒で見積もりができる

  • 簡単に一括比較できる:多くの会社やプランから効率的に探せる

エネチェンジを使うことで、電気料金の見直しを簡単で効果的に行えます。

しかし電気料金の見直しには注意点もあります
電気料金には、従量電灯型プランと市場連動型プランの大きく2種類あり、おすすめは従量電灯型プランです。
最近はエネルギー価格の値上がりにより、市場連動型プランの電気料金のほうが高い傾向にあります
エネルギー価格が高騰すれば電気代も上がってしまうので、市場連動型を選ぶときにはデメリットがあることも忘れないでくださいね。

6.住宅ローン借り換え:「モゲチェック」

(画像引用:モゲチェック

モゲチェックとは住宅ローンの比較サービスで、住宅ローン診断やシミュレーションなどのサービスを無料で提供しています。
モゲチェックを利用すると、一括比較で自分に合った住宅ローンを探せることはもちろん、銀行の窓口に行かなくても自宅で事前審査まで進められます。

モゲチェックのメリットは以下の3つ。

1.スピーディーな比較と審査
・約5分で住宅ローンを比較
・完全オンラインで手続きが完結
・AIによる審査通過確率の判定

2.最適な住宅ローンの提案
・金利が低い順にランキング表示
・個人の属性や希望条件に合わせた提案
・金融機関出身のプロアドバイザーによるサポート

3.幅広いサービス
・借り換えだけでなく新規借入にも対応
・事前審査の代行
・借入後のアフターフォローも充実

住宅ローンは銀行や地域、年収などの条件によって異なります。
しかしモゲチェックなら、複雑な住宅ローンを簡単に比較して自分に最適なものを選ぶことができるのです。

住宅ローンは、人生における支出の中でもかなり大きな金額となります。
住宅ローンを見直して最適なものに借り換えをするだけで、100万円以上の差が出ることもあります
住宅ローンを借りている人や新規で住宅ローンを利用する人は、モゲチェックで見直しやシミュレーションをしてみるのがおすすめです。

7.お金の勉強:「リベ大」

(画像引用:YouTube「両学長 リベラルアーツ大学」

リベ大(正式名称:リベラルアーツ大学)は「今よりも一歩自由に!」をテーマとして、YouTube・Instagram・Webサイト・本などを通して「人生を豊かにする生き方・考え方・お金の知識」の情報を発信しています。

リベ大のメリットは以下の3つ

  • 体系的な学習ができる:お金に関する基礎教養として「貯める」「増やす」「稼ぐ」「守る」「使う」という5つの力が身につく

  • 実践的な知識を学べる:家計管理の方法やITリテラシーなど実生活に役立つ知識を幅広く学べる

  • コミュニティサポートがある:「リベシティ」という有料コミュニティでは、宿題リストやセミナーなどでより実践的なスキルや知識を学べる

私がリベ大に出会ったのは、2019年の冬。
YouTubeを見ていたら、おすすめリストに流れてきたライオンの動画。

(画像引用:YouTube「両学長 リベラルアーツ大学」

リベ大は「お金の勉強」として有名ですが、私が最初に見たのは「人生論」シリーズの動画です。
馴染みのある関西弁で、テーマについて「なぜそうなるのか?」「じゃあどうすればいいのか?」をマインドマップを使ってわかりやすく解説してくれました。
「こんな考え方があるのか!」と頭をガツンと殴られたような衝撃を受け、「この人の考え方をもっと知りたい!」と思ったのがリベ大のYouTube動画を見るようになったきっかけです。

リベ大での学びは人生論の動画から始まり、お金の勉強につながっていきました。
毎朝7時に配信されるYouTube動画を見て、お気に入りの動画は再生リストに保存して何度も何度もくり返し見ました。

リベ大の動画を見続けているうちに、少しずつ現れた変化。
お金についての知識が深まり、苦しい節約を我慢しなくても貯金できるようになりました。勇気を出して小さく投資を始めると、資産形成スピードも加速していきました。
さらに良い影響はお金だけでなく、私自身のマインドや行動にも現れたのです。

  • 「失敗を恐れず、適切なリスクを取って小さく始めてみる」

  • 「原因自分論で考え、今自分ができることをやる」

  • 「自分を攻撃して傷つけてくるような人とはできるだけ関わらない」

  • 「人と比べず、自分の価値観を大切にして生きる」

このようなマインドが自分の中に育っていくにつれて、仕事もしやすくなっていきました。
上司や同僚とも自分の距離感でうまく付き合えるようになり、どんどん働きやすくなっていったのです。

30歳で資産8桁を達成。
33歳で組織内の最年少係長に昇任。

決して、私は優秀だったわけではありません。特別な才能や経験があったわけでもありません。
ただ今の自分に足りないことを学び続け、自分ができることを一つずつ積み重ねていっただけです。
リベ大と出会っていなければ、間違いなく今の私はいないと思います。

まとめ:良いサービスを活用することが資産形成のカギ!

良いサービスを活用すると、支出の見直しや家計管理がラクにできるようになり、自然と資産が増えていくような環境を整えられます。

資産形成は登山と同じで、山頂にたどり着くまでには長い時間がかかります。
「どんな高さの山に登るか」「どれくらいのスピードで山頂を目指すか」は人によって違うでしょう。
しかしいい道具を揃えることで、どんな人にとっても確実に登山は快適になるはずです。

無料で使えるサービスもたくさんあります。
自分に合うかどうかは実際に使ってみないとわからないので、まずは気軽に試してみましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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