中国IVLの感想 〜梅雨の憂鬱さと共に〜
IVLは共に新環境となって初めての公式大会。様々なキャラに調整が入りこの先も注目していきたいところ!
今回はIVLを見た初週の感想をつらつらと並べていこうと思います。梅雨に負けるな
IVLの環境の移り変わり
恐らく誰もが期待したであろう中国プロリーグIVL。新王者GGはメンバーに変更がありGrは大型補強、FPX.ZQも負けじと補強を加え色々と変わってのこの大会。そして何も変わったのはチームだけではありません。新たに大会を荒らすウィル三兄弟の追加や傭兵技師の弱体化、散歩パ終了を感じさせる野人の弱体化にマイナーキャラクターの強化などこの一ヶ月余りで様々な移り変わりがありました。まるで今のこのご時世みたい
注目すべき点
様々なキャラが台頭、衰退したこの初週。注目すべき点などをまとめていこうと思います
1 新BANpickについて
新しく変わったBANpick、このルールにより相手のメンバーと編成を読んでBANを変えていかなければなりません。いわゆる試合前の心理戦の要素が強くなったわけです。各チームのコーチの采配に注目しましょう!
初戦でBANが多かったのは主に技師、占い師、昆虫、オフェンスなど!かなり環境の移り変わりを感じましたね!
2 新たに台頭したと言えるキャラクター
1人目は皆さんご存知昆虫学者。GGの新メンバー18選手を中心に大暴れしています。解読の速さ、自身の加速、ハンターの減速とチェイスの理不尽さで女王、ウィル以外にはかなり強く出れるキャラクターとなっています。間違いなく今の環境の弱体化筆頭候補となりうるでしょう
2人目は画家。WeiboのMaom選手を中心に使用。高いチェイス性能と興奮を持ってこさせるという強みもあり地味に足も早くなるというおまけ付き。それに加えて凶悪なのが椅子耐久。
重い構成にも意外と合ってしまうこのキャラが今大会から注目されてきました!
3人目は囚人。技師のBAN率の増加、魔女に対する解読、チェイス面、全体負荷のかけにくさといった点でピック率が非常に上がりました。これまでチェイスが持たないのがネックとされていましたが先日の修正で初手から強電流を使えるように変更。チェイス力のある選手が使うことでハンターからすると非常に脅威となっています。
4人目は血の女王。昆虫学者や囚人の台頭に合わせてCOAⅣ時よりも増えたように感じます。何も調整の入ってない性能と実力次第で盤面を壊せる負荷能力。まだまだ彼女の時代は続きそうです。
3 今環境で衰退したと感じるキャラクター
1人目は夢の魔女。弱体化が弱体化ではなかったものの初戦に出していた面々があまり出さなくなったのは印象的。具体的にはDOU5_DongXが初戦で使わなかったのが印象的。ただ2戦目以降はBANされることが多く、まだまだ脅威として人々の目には映っているでしょう。
2人目は野人。大幅な弱体化によりかなり母数を減らしました。しかし完全に消えるとまでは行かずまだまだ彼は現役なのかもしれません。粘着というよりも全体負荷のかけにくさでによるピックでしょうか?
3人目は泣き虫。使い手が少ないことも影響はしてるのかも…?ピック率は明らかに下がっており消えてしまう可能性もあるかもしれない…
4 結局このキャラどうなった?
1人目はウィル三兄弟。こいつはかなり苦戦を強いられてると言っても過言ではないでしょう。初日に限って言えば出てきた5戦のなかで全て負け。合計吊り数も3とあまり振るいませんでした。しかしまだIVLは始まったばかり、まだまだ今大会の覇者は分かりません!
2人目はボンボン。こいつはまだまだ現役っぽかったです。初戦からピックされることもしばしば。チェイス力の高さは健在であり即死を取れさえすればそのあとどうにかできるといったことが大きいでしょうか?中距離からなら傭兵もまだまだ狩れることが証明もされました。バルクの最後の希望にまだまだ期待です。
3人目は航海士。こいつ増えるとか言われてたのに全く見てません。そういうことなのかもしれません。
5 感想
環境はかなり変わっていました。ハンターでいえばガラテアボンボンの脅威はまだまだ続きそうなところ。この先魔女は復権、ウィルは新勢力として上がってくることができるのでしょうか?サバイバーでも航海士やバッツマン、ポストマンといったキャラクターに日の目は当たることはあるのでしょうか?
そして個人的には色んなキャラに日の目が浴びるようになった今環境。実は良環境なのかもしれないとか思ったり。
書くことも少なくなってきたのでこれにて締めようと思います。また出会う機会があれば読んでもらえれば嬉しいです。それではまたいつか