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生地

引用参考→ https://www.prismacreative.jp/columns/column07.html

化学繊維の種類や特徴について


化学繊維の種類や特徴についてまとめています。

ポリエステル

Tシャツの生地としても多く採用されている化学繊維といえば、石油を主原料として作られた「ポリエステル」です。合成繊維であるポリエステルは、強度の高い糸から作られるため、洗濯をしてもシワになりにくく、耐久性に優れ摩擦に強いといった特徴があります。軽量で丈夫なポリエステルは、速乾性が高いことからスポーツ用のTシャツやユニフォームの他、シャツやセーターなどの生地としても多く用いられています。

レーヨン

木材パルプを主原料とした再生繊維が「レーヨン」です。化学繊維は静電気が起きやすいものが多いですが、レーヨンは静電気が起きにくい特質を持つことから、洋服の裏地としても使われています。絹のような光沢のあるレーヨンは、ポリエステルや綿など、複数の素材と組み合わせて作られる混紡素材としても用いられています。

ナイロン

「ナイロン」は、ウィンタースポーツ用のウェアや冬物のジャケットなどによく使用される合成繊維です。石油を主原料とするナイロンは、強度が高く丈夫なことから耐久性に大変優れています。耐熱性や耐久性に富み、摩擦に強く、型くずれしにくい素材のため、衣類以外にもバッグなど幅広く使われています。

アクリル

ポリエステルやナイロンと同じく、石油などを主原料とする合成繊維です。天然繊維のウールのような質感で、保湿性に富むことから、セーターや靴下など様々な衣類に使われています。弾力性のあるアクリルは、型崩れしにくく、色あせもしにくい丈夫な素材です。

ポリウレタン

ゴムのように伸びる優れた弾力性が特徴の「ポリウレタン」は、石油などを主原料とする合成繊維です。ポリウレタンは伸縮性が高く、軽量で強度も優れていることから、ハイソックスやレギンス、タイツをはじめ、スポーツ用のウェアやインナーとしてもよく使われています。

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