みんなもソシオに入ろうよ~ソシオフェスタレポ~(後編)
前編から引き続き読んでいただいている方、こんにちは。後編も開いていただきありがとうございます。
後編から開いてくださった方、こんにちは。記事タイトルにあるソシオフェスタのレポは前編に記載しているので、そちらに興味のある方は前編をお読みください。
というわけで、前編でレポを記載したソシオフェスタは飛ばし、その他のソシオの特典をこの記事では説明していこうと思います。
ソシオ特典
①レプリカユニフォーム
まず一つ目の特典。出ましたみんな大好きレプリカユニフォーム。
「ユニなんて一般販売されるから普通に買っても一緒じゃね?」とお思いな方もいることでしょう。ソシオ特典のユニフォームはこんな特典があります。
・先行販売なので最速で手に入る(それでも開幕戦には間に合わない←)
・ユニフォームの自由なネームおよび番号加工が可能
2点目はオフィシャルショップでのユニ購入では対応してもらえないので、ソシオならではの特典かと。親御さんなんかは子供の名前の入ったユニを作ったりするのもよいかもですね。
②シーズンチケット
ソシオでは会員ランクに応じた座席がシーズンチケットとして提供されます。
ところが、今年のようなコロナ渦ではどうなっているの?という疑問もあるでしょう。
今年に限っては、シーズンチケットの席種から毎試合自分で座席を無料で選択して確保するという運用になっています。この座席選択も、一般やフリークス会員よりも先行して、ソシオ会員なら選択可能。つまり、確保の難しい最前列等の座席もソシオなら確保可能。
「あのおじさん、いつも最前列ででかいカメラ構えてるなあ~」というおじさんは大体ソシオで席をおさえてたりするわけですね。
②90ミニッツバウチャー
非ソシオ会員がなんぞと思うこちらの特典。簡単に説明するとスタジアムで使用できるクーポンです。グッズ売店、飲食売店なんにでも使えます。「1ミニッツ=100円」なので、1会員あたり9,000円分ですね。
ちなみに、ソシオ会員の特典としてスタジアム周辺の年間駐車証というのもあります。小生のような無免の人間は、その特典を90ミニッツバウチャーに変更することも可能です。
となると、「90ミニッツバウチャー×2」で年間18,000円のクーポンが付与されるわけです。ということは、みんな大好きハム焼きに換算すると、年間36本のハム焼きが食べられるわけですね。みんな大好き鹿島食肉事業のもつ鍋(大)に換算しても、年間36杯の鹿島食肉事業のもつ鍋(大)が食べられるわけです。
これはやばい。年間の全てのホームゲームに行っていても、毎試合1杯以上のもつ煮(大)を食べることがノルマになります。年に1試合しか行けない方はさあ大変。1日で36杯食べる必要が出てきます。3杯スタジアムで食べて、残りの33杯は持参したmy寸胴に入れて持ち帰りましょう。
(90ミニッツバウチャーは普通にグッズ購入にも使えるのでご安心を)
③ラウンジ&ソシオ限定グッズショップ
ジーコ像の向かいに建っていることでおなじみの鹿嶋スポーツセンター。そこが試合日には、ソシオ会員限定のラウンジ&グッズショップがオープンしています。
ラウンジで試合前の時間をゆったりと過ごすことはもちろんのこと、なんとお菓子とジュースが無料で提供されています。おいおい、こちとらもつ煮(大)36杯のノルマがあるのに、お菓子まであるとはどうなってるんだという始末。
ラウンジももちろんですが、小生のお気に入りはそこに併設されているソシオ限定グッズです。「これ限定グッズにするより普通に売った方が良くない?」というデザインのグッズたち。
今年買った中で小生のお気に入りがこちら。一見すると普通のナイキのTシャツなんですが、ワンポイントだけアントラーズとわかるデザインが入っており、ジムなんかで着るには最適なデザイン。
12月12日の清水戦では、スタジアムコンコースで売店が出るそうなので、興味のある方は覗いてみては。
④選手サイン入りバースデーカード
ソシオ会員には毎年誕生日に選手のサイン入りバースデーカードが届きます。小生の場合はこちら。
そうです。小生レベルの名古クラスタスナップとなると、名古さんのサインの微細な変化を楽しめます。
⑤フリークス&イヤーブックお届け
フリークス会員なら毎月届くことでおなじみのフリークスが毎月きます。
それから、フリークス会員にはないものとして、イヤーブックもお届けされます。
⑥サポーターズシート年間20枚分無料招待
シーズンチケットがあるにも関わらず追加で招待券までくれるという気の狂ったような特典。しかも、リーグ戦だけなら年間18試合のホームゲームなのに、20枚もくれるの?という暴挙。
まあ、きっと自分では使わないでしょうから誰かに配ってねってことなんでしょう。
ということで、他に細々とした特典としてこんなものも。
⑦カレンダープレゼント
⑧オリジナルICカードホルダー
⑨バースデーメール
⑩ソシオ専用入場レーン
⑪ポイントシステム参加
⑫グッズ割引
⑬チケット先行割引販売
⑭イヤーブックに名前掲載
⑮試合メンバー表配布
⑯メルマガ配信
ソシオの費用面
ということで、ここまでソシオのもろもろの特典を説明してきました。
ただ、「特典がよくても会費が高いなあ~」という方は多々いるかなと。実際に、ソシオの一番低いランクのソシオシルバーでも年間約12万円というのは非常に高価。
この高い会費がどの程度特典で取り戻せるのかというお話をしたいと思います。
以下、ソシオの特典で価値が現金換算できるものを中心に考えていきます。
・レプリカユニフォーム
一般販売で番号ネーム付きのユニフォームを買うとすると、だいたい17,000円ほど。ということで、この時点ですでに会費の1割ほどを取り戻しました。
・90ミニッツバウチャー
もつ煮(大)36杯:18,000円
・フリークス&イヤーブックお届け
フリークス:400円/部×12か月=4,800円
イヤーブック:1,000円
・シーズンチケット
ソシオでもっとも会費の安いシルバーメンバーを例に考えます。
席種:カテゴリー2(3,800円)
試合数:リーグ戦(最大18試合)、ルヴァン(ACLに出場して最大2試合)、ACL(最大6試合)
チケット代:3,800円×26試合(最大)=98,800円
・サポーターズシート年間20枚
チケット代:2,100円×20試合=42,000円
ということで、ソシオの特典で現金換算すると
17,000円+18,000円+4,800円+1,000円+98,800円+42,000円=18,1600円
で、ソシオ(シルバー)の会費と差し引きすると
18,1600円ー125,000円=56,600円
あれ、収支がプラスになりました。つまり、ソシオの会員になると、年間56,600円得するわけです。なんてすばらしいファンクラブ。
56,600円がどの程度かと言いますと、みんな大好き鹿島食肉事業のもつ煮(大)に換算しますと113.2杯分にあたるわけですね。ただでさえソシオ特典で年間36杯のもつ煮(大)がノルマとして設定されているにも関わらず、113.2杯加算されまして149.2杯になりました。1年で149.2杯となりますと、おおよそ2日に1杯は食べる必要が出てきます。
かなり話がそれてしまいました。とにもかくにも、一見高く思える会費ですが、それに見合った価値はあるのかなと。とうにみなさんお忘れかもしれませんが、現金換算できる特典だけでこれで、さらに追加でソシオフェスタやらサイン入りバースデーカードなど特典盛沢山なわけですね。
まとめ
ここまでいろいろと書いてきましたが、「いやーやっぱり会費高くて入会できないよ」という方も多いと思います。実際に、最もランクの低いソシオに入会している小生でも高いと思ってます。小生も高い会費を払うために日々節約に励んでおります。(ソシオの入会するだけで年間56,600円増えるなど、残念ながらありません。)
この記事を書いたことで、少しでもソシオ含めてファンクラブやシーズンチケットの購入をする人が増えればいいなと思います。「ソシオは難しいよ」という人もシーズンチケットの購入を、まだファンクラブに入っていない人はまずフリークス会員になってもらえればなと。
「別にシーズンチケット買わなくても、毎試合チケット買って見に行くよ」という方や、「ソシオでユニフォームもらわなくても、毎年一般販売で買うよ」という方もいるかと思います。それも全然よくて、クラブ経営の大きな助けになっているかと思います。ただ、今年のようなコロナ渦では、確実に入ることが見込まれるお金がクラブ経営には重要です。いつまでコロナの流行、収容制限のある試合が続くか分からない限り、クラブは経営の見通しを立てることが難しくなります。その中で、来シーズンのチケットやグッズ代を、ファンクラブやシーズンチケットの購入を通して約束することは、クラブが今後の見通しを立てる大きな助けになります。
今年はザーゴ体制1年目という我慢のシーズンもあり、無冠でシーズンを終えることが決定してしまいました。クラブは、来シーズンこそ奪還に向けてオフシーズン以降積極的な動きが求められます。積極的に動くためには当然お金が必要です。ファンクラブの入会、シーズンチケットの購入は小さいながらもサポーターとして貢献できる部分かと思います。
コロナ渦で経済的に厳しい方もいるかと思います(小生もボーナス半減した。)。できる範囲でアントラーズのサポートをしてみるのはいかがでしょうか。
現在絶賛受付中!
そして、来シーズンのACL出場権獲得に向けて、残り2試合応援していきましょう。
ではでは。