THE BACK HORN 冬のミルク(Rearrange)初聴感想文~これってたぶん追想~
公開されました冬のミルク(Rearrenge)
罠の時にも思ったけど
ボサノヴァにハマってんのかなバックホーン…?
罠がわりかしジャズっぽく、入りから原曲の疾走感とは違ったアレンジになっていてこれはこれで……って感じだった
冬のミルクは入りのリフがほぼ同じで、
(ん?どうアレンジすんの?)
となったところをAメロ入りからもう大幅に変更している
原曲が
ジャーンジャーンジャジャカジャンジャー!!ジャーンジャーンジャジャカジャンジャー!!
みたいにぶち上げて来たのを
リアレンジは
テレレレッテレレ~↑テッテレレレ~↓テレレレェ↑ェ↓ェ↑ェ↓
みたいな!カフェ?!オシャレなラテアート?!
って聴き心地に変化してきた
しかしこれがねぇ……
いいんだよねまた。
勝手なイメージだけど、
冬のミルク原曲をストーリーにするなら、
「もう会えなくなった誰かを想いながら吹雪の中泣き叫んでる」イメージなんだけど
このリアレンジは
「ふと聞こえた曲からそんな過去もあったな……とコーヒーを傾けつつ過去を思い出す」ようなイメージ
たしかに傷ついたけど、もうそれも飲み込んで自分の一部だと受け入れることができたある晴れた休みの日(ニュアンスでしか話せないけど伝わってほしい)
原曲みたいなバキバキのロックは自分を奮い立たせてくれたり、コンプレックスをブン回す武器へと変えてくれるけど
毎日そんなんばっかだと疲れるから、たまにはゆるくラテでもどう?
みたいな優しげなアレンジ
今回も音楽どうこうよりかはニュアンスの話になっちゃった
まー聴いてて疲れないロックだから、帰宅時とかおやつタイムに流して聴くのもアリだなぁ
しかし
リアレンジ全部ボサノヴァみたいになるのかな…?
それはそれでゆるく聴けていいかも