最近の桐生ココの話題に関して
執筆日、12月28日。彼女の華々しいデビュー2周年の日に書くべきものではないとはわかっている。だが、27日23時からの配信、28日にあげられたカバー曲をリアルタイムで視聴していた私は、今日書き始めなければならなかった。
会長がホロライブを卒業して半年、ホロライブ全体としても様々なことがあった。多くの配信もあった。
ただ、会長を愛していた(ガチ恋ではない)私のような人たちからすれば、最も仲が良いだろうかなたんからたまに聞ける会長の近況はとても大きなトピックで、その度に嬉しくなっているのである。
しかし、不満とまではいかないが、少しモヤモヤしたものがあったのもまた事実である。会長の呼び方である。
別に名前を出さないことを非難している訳ではない。 むしろ私は運営も含め、ホロライブの誰も非難などしたくないし、決してしない。その為、桐生ココという名前が聞かれることは非常に少なくなり、かなたんからの呼び方も「ココ」、「桐生Cコ氏」などから最近では「友人」に変わっていったという事実だけを述べたい。
名前は全然出してもいいと私達の前で言った会長の言葉と現状に違いが生まれているとも見ることができる。運営はそれを反故にして、言論統制を行っているだろうか。それはまず無いだろう。
第一、私たちのようなたつのこからの批判、反発が激しいだろう。さらには、6期生の博衣こよりが「会長先輩」として話題にしていた。初めて聞いて少し笑ってしまった部分もあるが、デビューしたばかりのこよりが運営に逆らって名前を出すとは到底思えない。
ただし、運営もどこかで線引はしていることだろう。これはあくまで私の推測でしかないが、彼女(所謂会長の中の人であるが、勿論私はその人の本名を知らないのでこうやって書かせてもらう)の、7月1日までの話題、つまり桐生ココとして活動していた期間の話は桐生ココとして出してもよいが、それ以降の彼女の話は、一般人のプライバシーを考えた結果、名前を出さないこの形に落ち着いたのではないだろうか。
桐生ココという存在がホロライブ、4期生の両方から消えることはない。初の卒業生として名前は残り続けている。だから、27日のはあちゃまの配信にしても、こよりの発言にしても名前は出せる。あの運動会も、空から見守っていたのである。かなたんのライブにしたって、会長のイラストは他の4期生と並んで存在している。
ただし、他のホロメンがリア友と遊んだときに名前が明言されないのと同様に、桐生ココでない、桐生ココであることを500年休止している彼女の話は他の友人と同様に扱わなければならないのだろうかと推測できる。
これに一番向き合わなければならないのがかなたんである。同居しているため話にはダントツで出てきやすく、元はホロライブの同期であった二人も、今はホロライブを通じて出来た、同居しているただの親友同士である。同じく友人と同居しているポルカが相手を同居人と呼ぶように、かなたんも彼女を友人と呼んでいる、呼ばざるを得ないのである。
結局今回何が言いたかったか。一つは、誰も決して運営も、名前を出さないホロメンも責めないでほしい、攻撃も嫌いになることもしないでいてほしいということである。会長自身がホロライブを好きだったから、私達はそれを守り通さねばならないのである。
もう一つは、名前が出せようが出せなかろうが、ホロメンは会長を愛していたということである。はあちゃまのように、配信で思いの丈を全て話すことも、いくつか見えたホロメンのツイートも、かなたんのあの一言も全て等しく会長を愛している証拠である。表立った行動を起こしていない人も、決して、会長を疎ましく思っていたホロメンなどいないだろう。
正直、卒業したアイドルのデビュー日をホロメン側が祝ってくれるとは思っていなかった。たつのこの間でひっそりと盛大に祝うものだろうと思っていたが、その2周年の記念日を何らかの形で伝えてくれたホロメンがいる。そのことだけで私は嬉しかった。
名前を出せる、出せないなんてどうでもいい。私達はその「友人」という言葉一つで全てを察することができる。🐉の絵文字があるだけで誰を指しているかは一目瞭然である。彼女が駆け抜けた1年半の功績が、その後も続く繋がりが存在するという事実だけで、私達はとても嬉しいのである。そんなことを運動会、様々な配信から考えていた。本人達に届かないことを祈る。
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