パチンコの攻略法ってあるの?(1)
おはようございます。コウです。
今回は、巷で見かけるところの、パチンコやスロットの攻略法なる情報について、やや当事者のような立場から、考えてみたいと思います。
まぁ、話が長くなりそうですので、何回かに分けてみたいです。
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【そもそも、攻略法とは?】
まず、「攻略」という表現の意味からです。
「攻めて敵地などを奪い取ること。また、勝負で負かすことや相手を説得して、その意思を変えさせることにもいう。」
一般的には、こうした意味のようですけれども、例えば、テレビ・ゲームなどのジャンルでも、”〇〇攻略法”とか、”〇〇攻略本”とかのタイトルで、参考書みたいなものを、普通に売っていますわね。
そして、その攻略本を参考にしたら、パズルなんかの難しい謎なども解けて、先に進めるようになると。
そのへんから、私の場合は、”〇〇攻略法”というワードを考えたときに、”完全に攻略できる参考書や指南書”のようなイメージが、あるにはあります。
しかし、本来の用語の意味合いでは、そこまで、勧善懲悪!完全撃破!みたいな、100%を表現しているものでもないと、この記事を書いていて、知りました。
まぁ、自分が負けることではないにしても・・・ という意味です。
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【パチンコやスロットでの攻略法とは?】
さて、一般論というか世間の常識に近いのか、「パチンコに攻略法など、あるわけがない!」というご感想のみなさんのほうが、圧倒的に多いかもしれません。
私の場合は、幸いなことに、パチンコをはじめたくらいから、常連の兄さんとか、おじさんたちに、「この店は、本当に、おかしい出し方をする!」と、耳にタコができるくらいに聞かされていましたので、ほぼ、初心者の時点で、パチンコやスロットは、完全確率ではないと思っていました。
その意味で、確率以外の制御があるならば、どこからしらに、攻略できる隙があるはずだと、そうした見立てでも、研究・観察のようなことをしてきたと思います。
ですから、私の場合は、”確率”なのか、”他のもの”なのか、それらを、信じるとか信じないとかの世界ではなくて、実際に、自分の目で確認をしたい、自分自身で経験をしたい、腹の底から納得をしたい、という方向だったとも思います。
もしかしたら、そうした、パチンコ人生の方向性や道程(みちのり)が、私にとって、私の人生にとっての攻略法だったのかもしれません。
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【攻略法は、あるの?】
えと、脱線しそうになりましたので、話を戻します。
それで、今回のテーマのような攻略法とは、実際にあるのか?という話です。
わかりやすいか、微妙ですけれども、ひとつ、事例になりそうなものを、思い出しました。4号機の時代のスロットに、「大ハナビ」ってあったのです。私も、よく打ちに行っていました。
そう、「リプレイはずし」の全盛期のような時代の話です。
「目押し」が、必須スキルなのですけれども、ボーナス消化中に、上手に、リプレイを回避していますと、最大で、約700枚のメダルを得られるのです。しかし、リプレイを回避しないで、適当に消化をしていますと、約500枚くらいしか、メダルを得られないと。
まぁ、だいたい、1回のビッグ・ボーナスで、200枚くらいの差が出るわけです。
当時は、等価交換でしたので、200枚で、4,000円でしたか。そう、1回、当たるたびに、”技術介入”をする人と、しない人とでは、そのくらいの差があったわけです。
同じビッグ・ボーナスの当たりでも、平均で、約4,000円の違いがあるとか、今の時代では、ありえない話でもあるかもですね。
こうした事例を考えてみますと、前述の”技術介入”というスキルのようなものは、”攻略法”とも呼べたのかもしれません。
1回の当たりで、約4,000円でも、10回なら、4万円で、100回なら、40万円ですよ。一日近く打っていたら、5~10回くらいは、当たっていましたので、”技術介入”をする人と、そうでない人の差は、それなりにあったかとも思います。
(現実には、ホルコン制御での補正が入っていたとは思います。)
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【餅は餅屋】
一例でしたが、パチンコやスロットの分野においても、「攻略法など、あるわけがない!」というご意見には、残念ながら、賛同はできない状況です。
まず、ないと断言をするためには、世の中の攻略情報のようなものを、すべて試してみたり、検証をしてみないと、私見であっても、その真偽の結論を出すことは、無責任な行為になるように思うのです。
知らない、わからないのに、何かの結論を出したがったり、真偽不明なことでも、断言や断定をするような人たちは、やはり、いつかは、信用を損ねていくと思います。
そして、仮に、そうしたスタンスの人たちが、パチンコやスロットの依存症問題などに関わってこられても、本質的、抜本的な解決にならなかったり、”生兵法は大怪我の基”のような状況になるような気もします。
パチンコやスロットを続けるにしても、中休みをするにしても、きっぱりと辞めるにしても、当事者のみなさんたちが、一定の”納得”をされることが、何よりも大事だと思っているのです。
そのための材料でしょうか。
パチンコ歴=約25年の集大成のような処方箋が出せればよいかと、今回も、書き綴ってみました。
以上になります。
ありがとうございました。
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