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秘密結社ゼーレデッキ

 このデッキのコンセプトは「パイロットをダウンさせながら使徒に勝つ」ことです。

 通常、パイロットがダウンしていると使徒に勝てないため人類は滅亡してしまいます。そこで、キールローレンツを採用し、パイロット色のotherカードを話せるようにすることでパイロットダウン下でも使徒を倒すことができるような構築にしています。

 また、環境的にも強いシンジ、アスカ、ユイ辺りが仮想敵であり、これらのデッキに強く出れる構築を意識しています。

 構築を練っている内にカヲルとキール関連のカードが集まってしまいました。カヲルやゼーレが好きな方へのファンデッキとしてもおすすめできます。

補完カードについて
 ゲンドウデッキは第1弾の補完カードを使うことが多いです。しかし、今回は条件が厳しい第2弾ゲンドウを採用しました。このデッキは、パイロットダウン下であっても使徒戦に特別有利というわけではなく、あくまでその場しのぎの戦闘しかできません。キャラダウンと相性の良い第2弾ゲンドウの方がデッキの目指す動きと整合すると判断しました。

 ゲンドウを補完する際、黒●のカードプールが豊富でないことから、「ひぃやゃゃゃあああ」を使う前提でデッキを組むことがしばしばあります。しかし、このデッキはゲンドウに常にプットカードが付いているのが理想かつ前提であるため、「ひぃやゃゃゃあああ」軸は不採用となります。

 試行錯誤の末、黒●が33枚、orherカードが35枚と常軌を逸した構築が出来あがりました。

第2弾ゲンドウ

ばあさんは用済み、ばあさんは用済み(D-101)

 アスカ、ミサト、リツコをばあさんと断じるだけでは飽き足らず、用済みと切り捨てるという大罪人カードです。これを握っている時は、積極的にグループ化をさせ、打った時の被害を拡大させましょう。補完条件には多人数ダウンが必要なので、相性がよく、黒●までついて、絶対3枚確定の令和最強のク○カードです。

さぁ、僕を消してくれ、そうしなければ君らが消えることになる(B-51)

 同じく多人数ダウン系のカードです。戦闘妨害のカードがほとんど無いため、カヲル効果が付与された使徒(D-107)の戦闘に使うなど、使うタイミングは慎重に選ぶ必要があります。サキエル(第1形態)がいる状態で使うと必ず誰かをダウンさせることができます。2〜3枚。

キールローレンツ(C-37)

 これのおかげでパイロットダウンが有効な妨害になり得ます。場合によっては、キールがエヴァパイロットとして人類の為に戦うこともあります。otherカードが大量にあるため、雑にカードを話させるだけでドローが進みます。ゲーム中、終始カードを話しているため、休日はほとんどありません。ベンチャー企業(株)SEELEを導くCEOとして、年内上場を目指します。

渚カヲル(C-15)

 何に使えばいいかよくわからなかったこのカードも無事に(株)SEELEに就職することができました。場に出すだけで、シンジのダウンが約束されるのが強みです。青のカードも多いので、セリフDP+1の効果も活かせます。パイロットとして戦ったり、使徒として戦ったり色々大変ですが、SEELEはベンチャー企業なのでこのくらいの忙しさは普通です。

使徒?あの少年が?(D-107)

 同じく珍しいカード。キャラダウン、戦闘発生、黒●。全てがこのデッキに噛み合っています。DP-2であることを他のカードでケアして下さい。これを入れるならカヲルは3枚欲しいところ。DP-2の負担が大きいので今の所2枚にしています。

綾波の胸(D-70)、あんな綺麗なお姉さん(D-77)


 お馴染みのドローソース達。一見すると、補完条件との相性が悪いとも思えますが、otherカードでもあり、黒●でもあるため、腐る場面は実は少ないです。文中のキャラ名を自分で変更することもよくあります。

 これらのカードを使う場面があるということは、同様に相手に使われることも当然想定しなければなりません。

 このデッキでは、「問題はやはりここね」「お待ちしておりましたわ」「書き換えは既に終了」「覚えてないの?」「ばあさんは用済み」の計13枚で同カードを対策しています。

 ちなみに、「帰る家ホームがある」には、「マギへのハッキングが停止」「お待ちしておりましたわ」の5枚で対抗できます。








各種使徒

 パイロットダウンが確定するカヲル、バルディエル。「さぁ僕を消してくれ」と相性が良いサキエル。あわよくばパイロットダウンが狙え、戦闘力が低いシャムシエル。どれも役割があり、全て確定枠だと考えてます。

 敢えて追加or交換するなら、ヒトですが、ゲンドウがダウンさせられると面倒なので見送りました。

デッキの動かし方

 序盤は使徒との戦闘を繰り返す必要があります。このデッキは純粋な使徒戦闘には長けていないので、基本的に使徒は他人に倒してもらいましょう。アスカやシンジ、ミサトなどは後々ダウンに追い込めるのである程度相手の補完レベルアップを許すというのも選択肢の1つです。

 キールローレンツは終盤の多人数ダウン下で必ず必要になるカードです。序盤で無闇に消費するのはNGです。

 レベル1に上がった後は使徒戦闘を利用してパイロットダウン、セリフカードでミサトリツコダウンを狙います。当たり前ですが、ミサトとアスカは自分を傷つけるカードが無いためダウンさせる順番を間違えないようにしましょう。ちなみに、「シンジくんが先鋒がいいと思います」「生き残る手段はそれしかないわ」は入れ替えにオススメです。

 カヲルを利用して青のセリフで傷つける戦法も強力です。シンジの将来のダウンを確定させながら周りをダウンさせましょう。

 このデッキには黒●が33枚とゲンドウデッキにしてはかなり多い枚数が入っています。終盤はダウンキャラが多く手札が勝手に溜まるので補完ステージは簡単にクリアできると思います。





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