自分の内にあるものしか出てこない
初めまして、
JACC所属の臨床心理療法士です。
元々、自分のHP上で
”航のこらむ”
というコーナーで書いていたんですが、
今回、初めてこちらで書かせてもらいました。
文章しか書いてないので、
読みづらいかもしれませんが、
簡単に、分かりやすく、具体的に、
で書きたいと思いますので、
読んでもらえば幸いです。
では、さっそく。
”自分の内にあるものしか出てこない”
お気に入りの漫画とか、小説とか映画とか音楽とか、
ありませんか?
でも、それって人によって違ってきますよね。
同じ作品を見てるはずなのにどうして結果が違ってくるんだろう?
それは、作品を、
自分の中にある、
自分の中の価値観で判断するから、
自ずと個人差が出てくるんですよ。
自分が好きだったり、嫌いだったりする作品が
違う評価されると、
おいおい、違うやろ、
って言いたくなりませんか?
その思いが強ければ強いほど、
反応は大きくなっちゃうんじゃないですかね。
つまり、
作品がディスられたではなく、
自分がディスられたような感覚になっちゃうんです。
だから、相手がそんな気がないと、
え、ごめん、
なんて熱量の差が出ちゃうんですよね。
相手に素直に謝られると、
こちらも冷静になり、
いやいや、こちらこそ、
となるんです。
素直な反応が一番です。
逆に同じような熱量同士なら、
ガチバトル突入ですかね。
譲れないですよね、なんとなく。
でも、相手も譲れないんですよ。
でも、そこはお互い様というとこで・・・。
まあ、趣味だったらそんな程度でいいんですが、
これは日常の人間関係にも当てはまります。
許せない人がいる、
確かにそうなんでしょうが、
自分の内から出てきているものなんです。
感情も、反応も。
だから、安心してください。
もし、本当にその通りなら、
その通りの評価がいずれ下ります。
逆にその通りの評価が下らないなら、
ちょっとだけ、
自分の内を見直してみましょう。
よろしければ、HPのリンク張っておきますので、
航のこらむ、
読んでもらえば幸いです。
free mental place 航