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漫画「ブルーピリオド」
今日は、漫画ブルーピリオドについて書きます🎨
この漫画は、あるきっかけを境に絵画にはまった主人公・八虎が、芸大を目指すという話なんですが、、
漫画のジャンルは、スポ根漫画(not文化系漫画)です笑
(これ、ちはやふると同じパターンです!)
絵が上手いなーなんて思ってぼーっと読んでいたら、その熱量にやられます🔥
ブルーピリオドのスポ根要素を解説します。
①主人公・八虎が熱い
八虎は元々ヤンキーで、勉強も卒なくこなす世渡り上手なタイプですが、夢中になれるものがなく、言ってしまうとあまり厚みがない人物でした。
しかし、美術の自由課題で八虎が「渋谷の朝」を描いたところ、その絵を美術の先生に褒められ、そこから八虎は絵を描く楽しさに気付き、絵画に没頭します。
この八虎が絵にハマっていく件は、個人的に大好きで、それは八虎が絵にハマるプロセス(理由)が良く理解できるからです。
八虎にとって、
友達付き合い → ノリでok
勉強 → そこそこ頑張れば結果が出る
絵 → 誤魔化しが効かず、努力しても評価される保証は無い。自分の感性(コアの部分)で勝負する必要が有る。
⇨絵を描くこと(美術)は、他のことに比べてある意味シビアな面があるからこそ、上手く自分の意図が鑑賞者にハマった時の喜びはひとしおなのだと思います。
絵の創作に悩み、苦しみ、それでも前に進んでいく八虎が熱いです❗️
②名言の数
これは自論ですが、名言が多い漫画は良い漫画です🕵️♂️
この漫画もぐさっと刺さるような熱い?名言が多く、例えば1巻で美術の先生が言うこのセリフ
…じんわり熱いです。自分も好きなことに挑戦してみても良いのか??
漫画を読みながら考え始めます。。
次は1巻の別シーン。
私を含め、つい周りに流され、画一的な見方をしてしまいがちな社会人?の方にグッとくるセリフです。
熱…いや、深い。。。
最後に
ブルーピリオドは、今年の10月からアニメ化もするらしいです!
アニメを見る前に漫画(9巻まで発売)を読み、あらすじを予習しましょう😊
※10巻(最新刊)も、明日5月21日にに発売されるみたいです!