一旦、この時期にヨーロッパコンペティションの仕組み振り返ってみようの回 2021-22 欧州リーグ考察 #17
みなさん、こんにちは
コチャTVです。
欧州リーグの考察を行なっていこうと思います。
今夏の移籍市場ではリオネルメッシやセルヒオラモスといった世界的にも有名な選手の移籍が相次ぎ、欧州サッカー市場のみならず世界的にも衝撃を与えました。
この移籍市場を経て、欧州サッカーの戦力図には大きな変化が加わりました。
前回までUCLやUELのチームを見てきました。
ひと段落したこのタイミングで、一旦ヨーロッパコンペティションの仕組みを振り返ってみようと思います。
序列
上の図のようにヨーロッパに3つの大きな大会があります。
上位のコンペティションからUCL、UEL、そして、新設された完ファランスリーグです。
そのそれぞれに関してみていきます。
UCL
UCLは欧州史上最高峰の戦いが繰り広げられるコンペティションです。
日本からだとWOWWOWで視聴することができます。
出場チーム
マンチェスター・シティ🏴
パリサンジェルマン🇫🇷
ライプツィヒ🇩🇪
クラブ・ブルージュ🇧🇪
アトレティコマドリード🇪🇸
ドルトムント🇩🇪
アヤックス🇳🇱
ベシクタシュ🇹🇷
スポルティング🇵🇹
リヴァプール🏴(南野拓実)
ポルト🇵🇹
ミラン🇮🇹
インテル🇮🇹
レアル・マドリード🇪🇸
シャフタール・ドネツク🇺🇦
シェリフ・ティラスポリ🇲🇩
バイエルンミュンヘン🇩🇪
バルセロナ🇪🇸
ベンフィカ🇵🇹
ディナモ・キエフ🇺🇦
ビジャレアル🇪🇸
マンチェスターユナイテッド🏴
アタランタ🇮🇹
ヤング・ボーイズ🇨🇭
リール🇫🇷
セビージャ🇪🇸
ザルツブルク🇦🇹
ヴォルフスブルク🇩🇪
チェルシー🏴
ユベントス🇮🇹
ゼニト🇷🇺
マルメ🇸🇪
以上の32クラブが出場します。
出場要件
ストレートインは26チームあります。
その要件は以下の通りです。
1,昨年度UCL王者
チェルシー🏴
2,昨年度UEL王者
ビジャレアル🇪🇸
3,🇪🇸4クラブ
アトレティコマドリード
レアル・マドリード
バルセロナ
セビージャ
4,🏴3クラブ
マンチェスターシティ
マンチェスターユナイテッド
リヴァプール
5,🇮🇹4クラブ
インテル
ミラン
アタランタ
ユベントス
6,🇩🇪4クラブ
バイエルンミュンヘン
ライプツィヒ
ドルトムント
ヴォルフスブルク
7,🇫🇷2クラブ
リール
パリサンジェルマン
8,🇵🇹2クラブ
スポルティング
ポルト
9,🇷🇺1クラブ
ゼニト
10,🇺🇦1クラブ
ディナモ・キエフ
11,🇧🇪1クラブ
クラブブルージュ
12,🇳🇱1クラブ
アヤックス
13,🇹🇷1クラブ
ベシクタシュ
すでに国内リーグで出場権を獲得しているクラブがCL優勝した場合、UEFAカントリーランキング11位のリーグ王者がプレーオフからグループステージに繰り上げられます。
また、UEFAカントリーランキング11位がグループステージ出場に繰り上がった際は、UEFAカントリーランキング13位リーグのリーグチャンピオンがプレーオフに繰り上げられます。
次にELについて。すでに国内リーグの順位によって来季CL出場権を獲得しているクラブが今季ELで優勝した場合、UEFAカントリーランキング5位リーグ3位のチームにCLストレートイン出場権が与えられます。
その他の6チームはプレーオフによって決定します。
UEL
欧州で2番目のコンペティションでUCLに次ぐ位置に位置しています。
UCLよりも日本人が多く出場するため、日本人にとっては面白いかもしれません。
出場チーム
リヨン🇫🇷
レンジャーズ🏴
スパルタ・プラハ🇨🇿
ブレンビー🇩🇰
モナコ🇫🇷
PSV🇳🇱(堂安律)
レアル・ソシエダ🇪🇸
シュトゥルム・グラーツ🇦🇹
ナポリ🇮🇹
レスター🏴
スパルタク・モスクワ🇷🇺
レギア・ワルシャワ🇵🇱
オリンピアコス🇬🇷
フランクフルト🇩🇪(長谷部誠、鎌田大地)
ロイヤル・アントワープ🇧🇪(三好康児)
ラツィオ🇮🇹
ロコモティフ・モスクワ🇷🇺
マルセイユ🇫🇷
ガラタサライ🇹🇷
ブラガ🇵🇹
ツルヴェナ・ズヴェズダ🇷🇸
ルドゴレツ🇧🇬
ミッティラン🇩🇰
レヴァークーゼン🇩🇪
セルティック🏴(古橋亨梧)
レアル・ベティス🇪🇸
フェレンツバローシュ🇭🇺
ディナモ・ザグレブ🇭🇷
ヘンク🇧🇪(伊東純也)
ウェストハム🏴
ラピッドウィーン🇦🇹(北川航也)
今大会から出場チームが16チーム減って、以上の32チームが出場します。
出場要件
1,🇪🇸リーグ5、6位
レアル・ソシエダ
レアル・ベティス
2,🏴リーグ5位、カップ王者
レスター
ウェストハム
3,🇩🇪リーグ5、6位
フランクフルト
レバークーゼン
4,🇮🇹リーグ5、6位
ナポリ
ラツィオ
5,🇫🇷リーグ4位、5位
リヨン
マルセイユ
6,🇵🇹カップ王者
ブラガ
7,🇷🇺カップ王者
ロコモティフ
8,UCLプレーオフ敗者20チーム
また、ノックアウトステージではUCLのグループステージで3位となり敗退した8チームが出場する。
UECL(カンファレンスリーグ)
今季から新設されたUELに続く欧州3番目のコンペティションです。
出場チーム
ローマ🇮🇹
フェイエノールト🇳🇱
ウニオン・ベルリン🇩🇪(遠藤渓太、原口元気)
リンカーン・レッドインプス🇬🇮
トッテナム🏴
カラバフ🇦🇿
CSKAソフィア🇧🇬
ラナース🇩🇰
バーゼル🇨🇭
スラヴィア・プラハ🇨🇿
コペンハーゲン🇩🇰
ヘント🇧🇪
AZ🇳🇱(菅原由勢)
LASKリンツ🇦🇹(中村敬斗)
マッカビ・テルアビブ🇮🇱
PAOK🇬🇷(香川真司)
レンヌ🇫🇷
パルチザン🇷🇸
CFRクルジュ🇷🇴
ゾリャルハーン🇺🇦
フィテッセ🇳🇱
スロヴァン・ブラチスラヴァ🇸🇰
バウミト・ヤブロネツ🇨🇿
アラシュケルト🇦🇲
フローラタリン🇪🇪
カイラト🇰🇿
オモニア🇨🇾
アノルトシス・ファマグスタ🇨🇾
HJK🇫🇮(田中亜土夢)
マッカビ・ハイファ🇮🇱
グリムト🇳🇴
ムラ🇸🇰
以上の32クラブが出場します。
出場要件
1,UELPO敗退組10チーム
ゾリャルハーンシク
AZ
ラナース
スラヴィア・プラハ
オモニア
CFRクルジュ
スロヴァン・プラチスラヴァ
ムラ
アラシュケルト
HJKヘルシンキ
残りの22チームは、プレーオフによって決まりますが、UELの予備予選敗退組や、欧州主要リーグの4位程度のチームによって争われます。
また、ノックアウトステージからはUELのグループステージで3位となったチームが参戦してくることになっています。
まとめ
今回は3つの欧州のコンペティションについて仕組みなどをまとめてみました。
案外理解できていない方も多くいると思うので、参考になれば幸いです。
最後に
今回は、記事を見つけていただきありがとうございます。
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