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『「俺の」Jリーグアウォーズ』 #4
2021シーズンも終了し、2022シーズンに向けて各チーム戦力補強などを行なっています。
そのような中で、来シーズンの展望ではなく、「1人のJリーグファン」として勝手に、個人的な主観でJリーグアウォーズを行いたいと思います。
今回は、J3最優秀MF賞を発表したいと思います。
J3最優秀MF賞とは
この賞は、2021のJ3リーグの中で、MFとして、守備および攻撃においてチームに貢献し、チームの成績や勝ち点獲得への貢献度が高い選手を選出するものです。
![スクリーンショット 2021-12-26 18.06.26](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68542116/picture_pc_4d0ab819c09c466a16b2ee92e3b4195e.png?width=1200)
ノミネート選手紹介
ノミネート選手は以下の3名です。
①河原創(ロアッソ熊本)
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68542270/picture_pc_d3ed6834e001964a14e4d5b0b9f25618.jpeg?width=1200)
2021シーズン成績
28試合出場
1得点2アシスト
1試合平均プレー数
77.8(リーグ2位)
1試合平均敵陣パス数
36.9(リーグ1位)
1試合平均自陣パス数
31.4
1試合平均ロングパス数
7.6
ロングパス成功率
47.7%
1試合平均タックル数
2.6
タックル成功率
75.7%
1試合平均インターセプト
0.5(リーグ2位)
被ファウル数
35(リーグ10位)
ファウル数
18
警告
1
退場
0
河原選手は、ロアッソ熊本の「心臓」。
攻撃においても、守備おいても中心選手であり、全てのアクションのスイッチを司っているのは彼。コロナ禍の難しいシーズンでありながら全28試合にフル出場し、警告1枚と言うのは圧巻。
敵陣パス1位と言う数値は、攻撃のスイッチを握っていることを意味し、平均インターセプトなどでも高水準の値を叩き出していることは守備においても鍵であることを意味する。
来季、J2に昇格したチームと共に、若き「熊本の心臓」がJ2に熊本旋風を巻き起こす。
②杉山直宏(ロアッソ熊本)
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68543332/picture_pc_73c40aff5047a891ee895371ded8a016.jpeg?width=1200)
2021シーズン成績
28試合出場
5得点3アシスト
1試合平均プレー数
53.9
1試合平均敵陣パス数
30.1(リーグ4位)
1試合平均自陣パス数
10.0
1試合平均ロングパス数
3.0
ロングパス成功率
32.1%
1試合平均タックル数
1.5
タックル成功率
69.0%
1試合平均インターセプト
0.2
被ファウル数
40(リーグ5位)
ファウル数
22
警告
0
退場
0
ロアッソ熊本の杉山直宏は熊本の攻撃において欠かせない存在である。
大卒1年目でありながら、全28試合に出場したということは、チームにとって欠かせない存在であったことを示す。
主に、オフェンシブハーフや右サイドで起用されたが、彼の持ち味は「ドリブル」である。彼のドリブルは、チームの攻撃のリズムを変える貴重な調味料であい、その颯爽とした姿からは名前が同じの石川直宏(現FC東京クラブコミュニケーター)を彷彿とさせる。そして、被ファール40という数字はいかに相手の脅威になっていたがを表している。
背番号18は、偉大なる先輩が現役時に背負っていた番号で、来季はJ2で石川直宏の如く、右サイドで、熊本の韋駄天が躍動するであろう。
③椎名伸志(カターレ富山)
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68544185/picture_pc_496bb7eaa7d76c33cb141d65eb4def07.jpg)
2021シーズン成績
28試合出場
3得点8アシスト(アシスト王!)
1試合平均プレー数
37.4
1試合平均敵陣パス数
17.9
1試合平均自陣パス数
11.3
1試合平均ロングパス数
3.1
ロングパス成功率
59.3
1試合平均タックル数
1.3
タックル成功率
62.2%
1試合平均インターセプト
0.3
被ファウル数
24
ファウル数
21
警告
2
退場
0
カターレ富山の椎名選手は富山の生けるレジェンドであり、シンボルだ。
J2昇格を目指した中で、チームとしての目標を達成することはできなかったものの、リーグ最多となる8アシスト、リーグ8位となるチャンスクリエイト数を叩き出し、富山の攻撃の要であることを存分に見せつけた。
一方、現時点で来季の去就が発表されていないことは懸念点である。彼ほどの実績を持ち、安定してチャンスクリエイトができる選手はそうそうおらず、個人昇格の可能性もわずかながらあるだろう。
2021 J3 最優秀MF賞
![スクリーンショット 2021-12-26 18.48.02](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68544524/picture_pc_22b737ab1c2e6686a9f0f9208242af6b.png?width=1200)
私が思う、最優秀MFは
ロアッソ熊本の河原創選手です!!
J3を制した熊本において、守備・攻撃両面での貢献度が高く、彼の献身性がなければ、大混戦となった2021年のJ3を制することは難しかったであろう。
一つカテゴリーを上げる来季も同様のパフォーマンスを見せることができれば、鹿児島ユナイテッドから大分トリニータにステップアップした藤本憲明(現ヴィッセル神戸/清水エスパルス)のようなケースも想像に難くない。
最後に
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