『「俺の」Jリーグアウォーズ』 #5
2021シーズンも終了し、2022シーズンに向けて各チーム戦力補強などを行なっています。
そのような中で、来シーズンの展望ではなく、「1人のJリーグファン」として勝手に、個人的な主観でJリーグアウォーズを行いたいと思います。
今回は、J3最優秀FW賞を発表したいと思います。
J3最優秀FW賞とは
この賞は、2021のJ3リーグの中で、FWとして、守備および攻撃においてチームに貢献し、チームの成績や勝ち点獲得への貢献度が高い選手を選出するものです。
ノミネート選手紹介
ノミネート選手は以下の3名です。
①藤岡浩介(テゲバジャーロ宮崎)
2021シーズン成績
28試合出場
10得点0アシスト(得点ランク2位!!)
今季左足得点数
0
今季右足得点数
7(リーグ1位)
今季ヘディング得点数
3(リーグ3位)
1試合平均シュート数
2.9(リーグ1位)
シュート決定率
12.5%
1試合平均プレー数
29.5
警告
1
退場
0
今季、J3に参入した宮崎のエースストライカー。
長い間、ファジアーノ岡山に所属していたが、その後、宮崎に加入するとエースとして最前線に君臨している。
Jリーグ初出場を果たした2021年は、リーグ2位となる10得点を挙げ、来季からJ2昇格を目指すFC岐阜へ移籍することがすでに発表されている。
特徴は、「足だけ」や「頭だけ」などではなく、足頭などの部位を問わず得点を取れるユーティリティ性が持ち味で、ポジション的には、サイドハーフもできるポリバレントさも持ち味。
まだ、27歳であり、今後の伸びも期待できるため、さらなるステップアップも考えられる。
②梅田魁人(テゲバジャーロ宮崎)
2021シーズン成績
27試合出場
9得点7アシスト(得点ランク3位&アシスト数3位!!)
今季左足得点数
3(リーグ5位)
今季右足得点数
5(リーグ8位)
今季ヘディング得点数
1
1試合平均シュート数
2.9(リーグ1位)
シュート決定率
11.4%
1試合平均プレー数
29.4
警告
3
退場
0
梅田選手は、福岡大学を卒業後テゲバジャーロ宮崎に加入した選手で、得点を取ることも、アシストすることもできる宮崎の「攻撃の軸」。
ファウル数が多いのは、難点ではあるものの、左右両足からバランス良く得点を取れる実力や、シュートへの意識が高いのが特徴で、ゴールに直結するプレーが際立ったシーズンであった。
来季からは、J2の水戸ホーリーホックへと移籍し、個人昇格することがすでに発表されており、カテゴリーを上げてもなお彼の攻撃への意識が実を結ぶのかは注目すべき点だと思う。
③川西翔太(FC岐阜)
2021シーズン成績
26試合出場
13得点2アシスト(得点王!!)
今季左足得点数
5(リーグ2位)
今季右足得点数
6(リーグ5位)
今季ヘディング得点数
2(リーグ6位)
1試合平均シュート数
2.1
シュート決定率
24.1%
1試合平均プレー数
36.6
警告
1
退場
0
川西選手は、岐阜の「スーパーエース」。
今季は、1試合平均0.5点という脅威的なペースで13得点を上げ、シーズン得点王に輝いた。ベテランらしい熟練されたプレーが持ち味で、左足と右足での得点数がほぼ同じというところが特徴である。
来季からは、同じくJ3のカターレ富山へと完全移籍することが発表され、チームを変えても得点王を取れるのか?
30代での2年連続得点王はあり得るのか注目の選手である。
2021 J3 最優秀FW賞
私が思う、最優秀FWは
テゲバジャーロ宮崎の梅田魁人選手です!!!
得点ランク3位の得点数でありながら、アシスト数でも3位。
自分でも得点を決め、試合を決定できる上、チームメートを生かすこともできる器用さはJ2の舞台でも存分に発揮されるだろう。
最後に
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