『「俺の」Jリーグアウォーズ』 #10
2021シーズンも終了し、2022シーズンに向けて各チーム戦力補強などを行なっています。
そのような中で、来シーズンの展望ではなく、「1人のJリーグファン」として勝手に、個人的な主観でJリーグアウォーズを行いたいと思います。
今回は、J2最優秀DF賞を発表したいと思います。
J2最優秀DF賞とは
この賞は、2021のJ2リーグの中で、DFとして、守備および攻撃においてチームに貢献し、チームの成績や勝ち点獲得への貢献度が高い選手を選出するものです。
ノミネート選手紹介
ノミネート選手は以下の3名です。
①井上黎生人(ファジアーノ岡山)
2021シーズン成績
42試合出場
0得点0アシスト
1試合平均タックル数
1.7
タックル成功率
60.3%
空中戦勝率
60.6%
1試合平均インターセプト
0.1
ファウル数
12
警告
3
退場
0
1試合平均プレー数
57.1
ファジアーノ岡山の守備の要がノミネート。
スタッツは決して上位ではないが、過酷なJ2リーグにおいて全試合フル出場というものは立派。今季のファジアーノ岡山の失点がJ2 11位とは思えない少なさである要因は彼であろう。
来季からは、J1に昇格した京都サンガへと移籍することが発表され、J1の舞台でも持ち前のタフさが発揮されるだろう。
②毎熊晟矢(V・ファーレン長崎)
2021シーズン成績
38試合出場
3得点10アシスト(アシストランキング2位!)
1試合平均タックル数
1.9
タックル成功率
59.5%
空中戦勝率
52.4%
1試合平均インターセプト
0.0
ファウル数
18
警告
0
退場
0
1試合平均プレー数
62.8
長崎のJ2屈指の攻撃型サイドバックがノミネート。
「攻撃型」というだけあって、守備面での貢献度は決して高いとは言えない。しかし、攻撃面でのスタッツは圧巻。実際、サイドでの果敢な攻め上がりから、アシストを10記録しており、J2アシストランキングでは2位にランクイン。
来季からは、J1の強豪、C大阪へと移籍することが発表されており、毎熊選手のクロスから、加藤選手などが得点を量産するだろう。もしかすると、その後には、日本代表という夢も見えてくるかもしれない。
③半田陸(モンテディオ山形)
37試合出場
3得点5アシスト
1試合平均タックル数
2.5
タックル成功率
55.9%
空中戦勝率
50.6%
1試合平均インターセプト
0.2
ファウル数
25
警告
1
退場
0
1試合平均プレー数
67.4
3人目には、モンテディオ山形の若きディフェンスリーダーがノミネート。
経験の浅さから荒削りなところもあるものの、すでにJ2リーグでの出場数が50試合以上、今季はJリーグ初得点を含む3得点と飛躍の年になった。
すでに、来季の契約を更新しており、来季は新加入の木村誠ニ選手(←FC東京/期限付き移籍)などと共に、若き守備陣がJ2で1番かたいディフェンス陣を結成する。
2021 J2 最優秀DF賞
私が思う、最優秀DFは
V・ファーレン長崎の毎熊晟矢選手です!!
前述したように、アシストランキング2位となった圧倒的な攻撃力、クロス精度は圧巻。
来季からJ1のクラブへの個人昇格移籍がすでに発表されており、J1という多くの人の目に触れる舞台で、圧倒的なクロス精度が注目を浴びるだろう。そして、J1で活躍をした暁には日本代表としての未来も見えてくるだろう。
最後に
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