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2020年春 ヨーロッパ周遊旅行 ぼくとコロナのデッドヒート 〜11日目 ワルシャワ〜

2020年2月29日、11日目です。
旅行した年がうるう年だったので、このnoteのシリーズも本当は2024年に執筆したかったのですが、全くもって余裕がなく。。と言うわけで、本日は2本立てです。

ワルシャワ市内散策

ヴィラヌフ宮殿

というわけで、ワルシャワ2日目です。
まずはバスを乗り継いでヴィラヌフ宮殿に。

結構、街の南の方にあります。

この宮殿、クリーム色のかわいらしい外壁の宮殿。ワルシャワですが、結構宮殿が多いんですよね。ここのヴィラヌフ宮殿については、のちに訪れるヴェルサイユ宮殿と似てるなと、このnoteを書いていて思いました。

クリーム色の建物が綺麗
建物自体は2階建のようです。

ショパン像

そして、ワルシャワ出身の偉人で忘れてはいけないのが、ショパン。僕もピアノをかじっていたので、ショパンの軌跡巡りをすることに。

と言うわけで、この日はショパン像。教科書か音楽室の肖像画でしか知らない顔のショパンさんですが、銅像の彼は前髪が非常にウェーブしており、だいぶ遊び倒した前髪となっていまして、なんだかイメージが変わりました。

ボンの仁王立ちしてるベートーヴェン像とはまた違いますね。

ショパン像

ワジェンキ公園

続いてショパン像から徒歩10分ほどのワジェンキ公園に。ここにはワジェンキ宮殿というものがあるのですが、水に浮かんでいるように見える素敵な宮殿。別名水上宮殿とも言うそうです。

ワジェンキ宮殿は17世紀に建てられたのち、何度か改築を重ねられたそうです。しかし、第二次世界大戦においてナチスの侵攻を受けて破壊され、現在のものは1960年代に復元されたものであるらしいです。

水上宮殿ことワジェンキ宮殿

そして、ワジェンキ公園を歩いていると、ササっと何かが走る姿が見えました。なに、、こわい、、と思いましたが、目で追いかけてみると、そこには野生のリス。日本では野生のリスを見ることはなかなかありませんから、結構ビックリしました。毛がモサモサしていて可愛い。

野生のリス。くるみ食べてますね!

そして、公園内をさらに歩くと、リスの衝撃を遥かに凌ぐ生き物がいました。なんと野生のクジャクが。嘘でしょ。リスにクジャクに、ここは動物園ですか。クジャクってそこらへんに普通にいるもんなんですね。衝撃度合いはとても大きい。

野生のクジャクなんてのはもちろん見たことがありませんが、そもそもクジャク自体何年振りに見たのでしょうか。

綺麗だなー羽根開かないかなーと期待していましたが、開かず。ただ、そうでなくてもとても綺麗。日のあたり方で色が変わるのがすごいですね。

角度によっては緑ですが、
エメラルドグリーンにも!
お目目とトサカが可愛い

ショパン博物館

そしてショパン博物館へ。ここではショパンのピアノ曲が好きなだけ堪能できました!
いろいろな曲を堪能していた結果、内部の写真を撮り忘れると言う失態です。笑
2〜3時間の滞在でしたが、非常に楽しい時間を過ごせました。

ショパン博物館

聖十字架教会

そしてお次は聖十字架教会。前日には教会の前を通っただけでしたが、せっかくなので拝観してみました。

入ると、白い壁、茶色い椅子、そしてキンキラキンな装飾。このコントラストに圧倒されました。とても綺麗。ワルシャワに行ったら、聖十字架教会は拝観がマストだと思いました。
それにしても、ヨーロッパに渡って10日で色々と行きましたが、行く教会それぞれに良さがあります。

3色のコントラストがとても綺麗
そして豪華なシャンデリアも。
豪華なパイプオルガン

その他ワルシャワあれこれ

あとは、ひとつひとつ項目分けするほどではないんですが、ワルシャワの街で見たものとかを。

まずはバキバキに体を鍛え上げたおじさんたちが支えるベランダ。ちょっと哀しそうな顔をしていますね。一体何をしたらこんな重労働を強いられることとなったのでしょうか。

頑張れおじさんたち!

続いてコペルニクス像。コペルニクスが地動説提唱者というのは存じ上げていましたが、ポーランド出身というのは初めて知りました。ワルシャワ出身ではないようですが。

天体模型を手にするコペルニクスさん

お次は大統領官邸。旧市街からすぐのところにあります。
手前の銅像はポニャトフスキという方で、ポーランド最後の皇帝だそう。ワジェンキ庭園を造園したのもこの方みたいです。

ポーランド大統領官邸。手前の方はセキュリティ。

最後にミツキェヴィチ像。このミツキェヴィチという方はポーランドの詩人で、政治家でもあるそう。

ミツキェヴィチ像

街を散策したあとは、宿でゆっくり休んでいました。これにて2日間のワルシャワ観光もおしまい!

2020年2月29日の世の中

・アメリカのトランプ大統領が、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、アメリカへの入国制限を強化する可能性を示した。
・中国国内において新型コロナウイルスに感染した80歳以上の患者のうち、20%超が死亡していることをWHOが発表。
・新型コロナウイルスの感染拡大を受け、巨人-ヤクルトのオープン戦を東京ドームにて無観客で開催。

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