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10月10日(木)11年ぶりに見た、とてもグッときた

すっかり日が暮れた10月の夜
暑さ寒さもなく快適。
ライブ『10月×10日 「キッドリターン」』を見に
東洋館へ。

淺草キッドがでとても久しぶりに復活する
このライブ
会場で見たくてチケット争奪戦をがんっばたら
運良く取れた
しかもS席
この日を楽しみにしていた。


職場から直行、田原町駅から来た。

昔、浅草の近くに勤めていた頃よく来てたスーパーは今もあった.。

開演25分前に着くと
つくばエクスプレス浅草駅前まで続く
長い行列ができていた。
もしかしてと思い確認すると
東洋館へ続く列だった。
列に並ぶと程なく列が動き
東洋館前まで来た。

階段を上り4階へ
エレベーター前にお花が。

受付に着くと、22歳で「古本興業」を立ち上げた放送作家(はかせ日記から引用)若林凌駕さんとドルフィンソングの2人が受付をしていた。こんなところでドルフィンソングの2人に会うとは思わなかったから驚く。

受付で渡された座席表を見ながら席を探す。

なんと前から2列目、良席。
さすがS席。

客層は、アラフィフくらいの男性が多い。
水道橋博士生誕大感謝祭と客層が似ている。

客入れの曲は、ビートたけしさんのナンバー。
知っている曲と知らない曲が混在

開演

水道橋博士(以下、博士)、玉袋筋太郎さん(以下、玉さん)、吉田豪さん、やまもと茂さん登場
とても久しぶりに生で浅草キッドを見て
お二人がトークする姿を見て
感無量に。

フランス座修業時代のトークコーナー
ベスト10方式でエピソードトーク

○聞いたことのあるやつも初耳のやつも強烈かつ面白すぎ
バブルの頃の話とは思えない。
フランス座は実はパラレルワールドだったのではと思うくらい。

○踊り子さん達の話
ナイナイシックスティーンにあわせて日本舞踊とか
住み込みしてる人や文鳥を飼ってる人とか
(他は過激なので自粛)

○玉さんが乾癬にかかった話は、面白おかしくアレンジしているけど、何度聞いても壮絶だし辛かったのでは?
それをあれだけ面白く出来るのは玉さんの腕の凄さだと。

○とある芸人さんの名前が何度か出てきた。
10月1日の漫才大行進で見たばかりのあの人にそんな過去があったなんて。

○浅草キッドの貴重な映像が色々見られた。初めて見るものばかり。


アサヒ芸能人コーナー
連載が始まった1992年からの芸能ニュースを中心としたたくさんのトピック。連日ワイドショーを賑わせていた懐かしいものとかすっかり忘れてたものとか。
それらを浅草キッドが過激でとても面白いネタや
エピソードトークに仕上げ
吉田豪さんと山本茂さんが補足。
吉田豪さんが強烈ぶっ込みを。
皆さん、細かいことまでよく覚えてらっしゃる。
刺激的な面白すぎな話がノンストップ。
1994年までやって終了。
続きはいつかやるそう。
続編に期待。

アサヒ芸能人コーナーが終わり
エンディングかなと思っていると
おもむろにサンパチマイクが舞台に用意された。
その前に立つ浅草キッド。
11年ぶりに見た。
サンパチマイクを前に立つ姿に
とてもグッと来て涙が出そうに。

一体何が始まるのだとドキドキしながら見守っていると
博士と玉さんが掛合いを始めた。
これだけでも
とても感動。
今回は漫才はしないけど
3年後、玉袋筋太郎さんが還暦になったら
漫才すると約束してくれた。

それと、漫才以外だったら
博士と玉さんはまたこうして
同じ舞台に立つのですよね?
次回は3年後なんてことないですよね?

終演

頭がフワフワとした感覚
余韻に浸りながら帰路へ
幸せな時間だった。

フランス座修業時代のエピソードも
アサヒ芸能人のトークコーナーも
博士と玉さんは寸止めしていたという。
それでも十分過激だったけど。


過激な話を飄々として
ガッハッハと豪快に笑う玉さん。

トーク内容は下ネタが多くを占めていた。
下ネタは淺草キッドの芸風の柱であり
切っても切れないのだと改めて思った。

ライブ運営を手伝っていたドルフィンソングの2人
観客の案内や補助椅子を並べている姿を初めて見た。
ラストに出てきたサンパチマイクは
おそらく漫才大行進で使われてるのと同じもの。
彼らが漫才するときに使っているマイク。
それを前に浅草キッドが立つ姿を
どのような気持ちで見ていたのだろう?

26年前衝撃を受けた
20年前どん底の精神状態から救ってくれた
浅草キッドの漫才が3年後に見られる。
一時はもう見られないのでは?
という思いが頭をよぎったけど。

3年後の楽しみを励みに頑張って生きよう

このライブの様子が記事になっていた

この記事ではライブの写真がたくさん


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