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JBCF第1回東京クリテリウム E3-1 

目標

・E2昇格(3位以上)
・地元なので目立つ走りをする

レースプラン

 逃げ切りが理想だが、単独で逃げ切れるほどのパワーは無いためどこかで3~5名程の逃げ集団を作りたい。逃げ切りのための仕掛けが失敗したら、早めに切り上げてスプリントで上位を狙う。

機材

フレーム:TREK EMONDA SLR DISC
ホイール:BONTRAGER AEOLUS RSL 51
タイヤ:HUCTHINSON BLACKBIRD チューブタイプ 28C(チューブはヴィットリアのラテックス)
コンポ:SHIMANO ULTEGRA Di2(クランクのみDURA-ACE)

 短時間のクリテリウムではサイコンを見る暇も意味もあまりないため、Edge130をトップチューブに固定するスタイルを試した。特に支障がなかったので、今後のレースはこのスタイルにしようかな。
 ちなみにプロテクターはベストがDAYTONA、胸がKOMINE、背中がDEGNERというキメラ仕様。

前日まで

 去年は自転車をほとんど休止しており、多少乗っていた12月も中旬に体調を崩して寝込んでいたため、年明け時点でのフィジカルは悲惨の一言。

 1月から早朝のローラー練習を再開すると、マッスルメモリーのおかげか想定よりは早くパワーが戻ってくる。人と走る機会はあまりなかったが、レースの週の火曜日に"S'fida Prego Racing"の練習会に参加させていただき、感覚を取り戻すことができた。
 水曜日以降はレスト週としていたものの、大学のゼミ合宿で慣れないスポーツをやったこともあり、前日まで筋肉痛を引きずるなど多少の不安もあった。

当日レースまで

 目が覚めたので3:45に起床。5:20頃からローラーでアップメニューをこなし、シャワーを浴びていつも通りの朝食(味噌汁とご飯+納豆)をとる。家からレース会場までは自転車で15分程度なので、イナーメのオイルを塗ってジャージを着こみ、7:50に家を出る。
 会場では20分ほどローラーで足を回したが、受付で思ったよりも長く並んだため結局身体は冷えてしまう。埋め合わせとして試走でも体を温められるよう長めに走った。試走後はすぐに検車を済ませ、最前列で並ぶことができた。

レース 

コース:1km×11周
    ド平坦でコーナーも広い高速コース

 スタートはローリングスタート。リアルスタート~1周目は集団中程で過ごすが、コースが広すぎてコーナーも並んで侵入できてしまうため、危険を感じ前方に上がる。レース前半はそのまま前方でローテーションを回し、無難にこなした。
 スプリント賞が設定された6周目に秦選手(VELONUTS RACING TEAM)と関川選手(S'fida Prego Racing)が飛び出す。2名とも序盤から前で見かけていたし、関川選手は火曜日の練習会で独走力があるところを見ている。これなら良い逃げ集団を形成できるかもしれないと感じてブリッジをかけ、先頭を走る秦選手の番手について最終コーナーを立ち上がれたので首尾よくスプリント賞を取ることができた。
 「このまま逃げに移行できるかな」と考えたが、一緒に飛び出した2選手は脚を止めたため単独で飛び出す格好に。集団が牽制して差が開く、あるいはブリッジをかけてくる選手がいることに期待して一周程粘ってみるものの、そのような気配はないため8周目には集団に戻って回復に専念する。
 10周目までは集団20番手付近でこなし、最終周に位置を上げなおした。残り400m付近で関川選手がチームメイトを引き連れペースを上げたが、一拍反応が遅れてしまい集団5番手で最終コーナーを立ち上がる。「3位までギリギリか?」と思っていたところ、前方で手を挙げる選手の姿が視界に入る……。気付いていなかったが、10周目の最終コーナー付近から飛び出していた選手がいたらしい。結局集団4番手、5位でのゴールとなった。

反省・感想

 スプリント賞を取りつつ逃げ集団を作ろうと企図したところまではレースプランに沿った動きで、特に問題は無かった。
 問題は集団に戻った後で、回復のためとはいえ埋もれすぎてしまい、結果的に決定的なアタックを見逃すこととなった。また、このアタックが無くとも集団4番手と3位には届いていない。関川選手がペースを上げたタイミングで一瞬周囲の反応を待ってしまい、十分に番手を挙げることができなかったのが原因か。これに関してはレース勘と脚への自信を取り戻していくしかない。
 とはいえ今年のメイン目標は登り系のロードレースとヒルクライムであり、今後クリテリウムへの出場予定はない。自身の現状確認としては良いレースができたので、今後もコツコツとトレーニングを積み上げ、まずは西日本チャレンジロードで全日本選手権の出場資格を獲得したい。

後輩に荷物持ちをさせようとするパワハラ先輩の図


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