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期待に応えようとしている自分に気づけただけで"たしかな一歩"
2月。毎年その年の目標を確定させるために上司と面談をする時期だ。
私は去年自ら手をあげて関わったとあるプロジェクトに今年も挑戦しようとしている。
前の部署の上司は理由は深く聞かずに
「やっておいで!」と押し出してくれる方だった。
だから、感情が動くままに走り出すことができた。
今日会社の目標設定面談で新しい部署の上司から
「その目標はなんのためですか?」と聞かれた。
温厚な上司だ。
でもこの質問をされた時に画面越しで"見えない圧"を感じてしまったのか。
去年は聞かれなかった質問。
本当は「自分がやりたいから、自分のための目標」なのに、取って付けたような「組織貢献のための理由」を探そうとして口ごもった自分がいた。
組織にどう貢献できるのか、しっくり来る理由を頭の中で探す。たしかに、組織のためにはなるんだけどなんだかしっくりこなくて。
一緒にPJを切り出した先輩に「なんででしたっけ。」って咄嗟に聞いている自分がいた。
「自分がやりたいからでしょ?」って返ってきて、
なんでこんなこと聞いたんだろうって気付かされた。
去年自ら作り上げたプロジェクトなのに。
右脳のままに「やりたい!」と思って飛び込んだのに。期待に合わせたそれっぽい答えをして苦しくなるのはそりゃそうだ。
自分一人で考え込まず、ジタバタして先輩に聞きに行ってえらい。答えてくださった先輩、ありがとうございます!!!
大事なことを思い出させてくださいました。
今日は上司にうまく理由を答えられなかったから明日素直に「すみません。もう一度理由をお伝えしてもいいですか?」と上司に伝えよう。うまく答えられなくてもいいから、心の底にある言葉を伝えようね。
「自分の声を1番聞いているのは自分」。
期待に応えつづけるとそのループから出られなくなってしまうよ。
右脳(感情)を忘れるとバグる。わたしよ、忘れなきよう。