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港区女子に負けてない?!丸の内OLの真実
「港区女子」
いつからこの言葉流行ったんでしょうね。
でも、流行り出す前からいましたよね、港区女子(と呼ばれるようなことをしている子)って。
私の周りには港区女子はいませんでしたが、
十分匹敵する丸の内OL、いましたよ。
今丸の内OLって死語ですかね?
あまり言わないのかな。
私が大学生や20代の社会人イケイケのときは、丸の内OLがOLの頂点みたいな特集方法されてました。
そんな私も、丸の内OLの経験があります。
新卒で入った会社は大手のグループ企業
給与も福利厚生もそんなに不満はなかったけど、
何だか毎日つまらず、パッとしませんでした。
(配属地が微妙だったのと、華やかな業界じゃなかったのが大きい)
切り替えの早い私は、1年そこそこの経験ですぐに転職活動開始。
最終面接の前は表参道の美容院でバチバチに整え、面接では趣味を聞かれてお料理教室、得意料理はロコモコと回答(何じゃそりゃ。よく受かったなほんとに。)※ちなみに実話です。
そんなこんなで、高倍率の一般職の座を勝ち取り、
晴れて憧れの丸の内OLとなりました。
…今思うと本当に立地と条件面だけで選びましたねぇ。
※ちなみにそのあと数年経ち、キャリアアップをしたく転職しました。
少し話が逸れましたが、
20代の丸の内OLパワーって凄いんです。
皆んなオシャレでスタイル良くて、美人ばかり。
コテは持ち歩いて、待ち合わせ前に髪の毛はふわふわに巻いて。
当時は皆んなクロエの石鹸の香りのする香水か、ジョーマローンのイングリッシュペアー何ちゃら(結局覚えず)をつけていました。
ランチは新丸ビルのタイ料理かAWキッチンがお気に入り。社員証をぶらさげて仲良し同期でキャイキャイしながらランチタイム。
気軽に飲めるリゴレットは、何度女子会でお邪魔させてもらったことか。
華金は銀座のコリドーからのスプラッシュ🎤、
今はなき六本木のラブネット(懐かしすぎ!)で合コン。
リムジン飲み会も流行っていましたね〜。
(やだ、懐かしすぎて涙出そう)
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(今となっては笑い話)
可愛い子達を集めて女子会し、
Facebookへ写真をアップすると、メッセージやラインで即座に多方面から声がかかります。
「飲み会しない?」と。
丸の内OLって、可愛いだけじゃないんです。
皆ほぼ大手に勤めている子ばかりなので、
教養や知性もあり、プラスで華やかな見た目も備わっている最強女子。
そうなると、男性たちも話していても楽しそうなんですよね。年代が上の男性も、同じくらいの男性も、皆んなと楽しい会話ができるんです。
港区女子のようにお金を貰ってギャラのみや、
パパ活をしている子はいませんでしたが、
(私が知らなかった世界なだけかもしれませんが)
飲み会は毎回奢りは当たり前。
イベントのVIPへ呼んでもらって特別な体験をしたり、弁護士や医師と付き合って一等地に住んでいたり、ブランドバックをプレゼントしてもらうこもチラホラいました。
自分のキャリアや基盤は持ちつつ、
上手に男性達に甘えて、適齢期でちゃっかり本命のカレと結婚していく。
丸の内OLは、そんな賢くてちゃっかり者の勢揃いだったような気がします。
(あと、メルタル激強)
ある程度の年齢で価値がなくなるといわれている港区女子とは異なり、丸の内女子(丸の内OL)は自分の価値ある年齢を存分に謳歌し、キラキラ社会人生活を満喫した後は、早々にフェードアウトしてアフヌンを楽しむセレブ妻になっていくのではないでしょうか。
やはり、可愛いとか綺麗だけでやり過ごせるのって、20代半ばくらいなんですよね。
そこから先は、「知りません」「出来ません」は仕事で通用しなくなるし、話に深みがない(中身がない)と話していてもつまらない女性になってしまう。
令和の今は外見にプラスして
1人でも生きていける力を身につけている女性が、
求められる時代かも知れませんね。