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教員採用試験 補欠合格体験記②
2次試験で補欠扱いになったときは「不合格」ではないことにホッとしましたが、必ずしも補欠合格で採用されることはないため焦りを感じていました。
2020.秋〜冬
私は在学中に幼稚園の免許と保育士の資格も取得する予定だったので、そっち系の職業にも興味がありました。
教採は1次試験に受かっていたので、もちろん講師になるという選択肢もありました。しかし、圧迫面接で散々嫌な思いをして教育委員会に不信感を抱いてしまったため、講師への道は考えていませんでした。
というわけで保育への道を考え始め、2次試験の合否が分かったところで早速、就職活動を再開しました。
何件かの保育園へ職場見学に行きましたが、様々な条件が合わず、、、。
偶然にも私のいとこが通っていた保育園は私の大学と提携しているところで、縁があってそこの保育園の採用試験を受験することにしました。
そして、11月下旬に無事に合格しました。
この時の喜びは教採の1次試験に受かったときよりも、はるかに上を超えたものでした。
「よし、来年の春から保育園の先生がんばるぞ!」
そう思っていた矢先に、年明けに1本の電話が。
「あなたは補欠合格になりしまして、、」
あれ、私は春から先生になるのか?
すでに保育園の内定をもらい、心が満たされていた私にとって、想いもよらない電話内容でした。
さて、ここからが悩みどころです。
・保育園の内定を辞退して補欠合格をもらうか。
・補欠合格を辞退して保育園で働くか。
悩める期間は3日間。
毎日同じことで悩み続けて
小学校教諭になることを決意したあの夜は、
小学校教諭になることへの不安感と、保育園の内定を辞退しなければならないという悲しさで涙が止まりませんでした。
補欠合格体験記は③まで続きます。
やわやわと更新しているため、次回がいつになるか分かりませんが、どうか最後までお付き合いください。