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【ペナン島母子留学】子どもたちの英語力について②



インター入学から2ヶ月 Year1とNurseryのキッズの英語力は?

こんにちは。5歳長女、3歳長男とマレーシアのペナン島に母子留学中のkotsubuです。

今日は、インターに入学してから約2ヶ月経つので、2ヶ月後の子どもたちの英語力についてお話したいと思います。

1ヶ月目のこどもたちの様子はこちら⇓

まず、ここ1ヶ月で変化したことを簡単にまとめると。

長女5歳👧

  • 日本語を話さない同じクラスのお友達にも自らコミュニケーションを取りに行くようになる

  • 学校の有料マンツーマンピアノレッスンを楽しそうに受けている

  • 英語で書いてあるチラシや看板に興味を持ちなんとなく「こんな事が書いてあるの?」と予測するようになる

  • 必修で授業が行われているマンダリンやお友達が話している韓国語にも興味を持って真似して発音してみている

  • 図書館で借りてきた英語の本を読み聞かせると最後まで聞こうとする姿勢が見られる

長男3歳👦

  • Nurseryで行うアクティビティ(アート、算数、スイミング、外遊び、など)に積極的に参加している

  • 同じクラスのお友達を見つけると「Hello!」と自ら声をかけて手を振りにいく

  • Nurseryで覚えて来た単語を家でも発音してみている

  • 日本語の会話も増えてたくさん話したいという意欲が感じられる

他言語に対する反応がネガティブ⇨ポジティブへ

さて、2ヶ月経ってみての変化ですが、周りで聞こえてくる言語への興味が湧いてきたな、というのが感じられます。

これまでは日本語を話す人を見つけては喜んで、日本語に対して反応していたのですが、2ヶ月経って様々な国籍を持つインターの生徒たちの、日本語以外の言語に対し反応するようになっています。

長女の仲の良いお友達は韓国語を話しますが、「わたしも韓国語が話したい!」と言ってお友達が会話の中で話していた韓国語を真似して覚えています。

多国籍の子どもたちが在籍するインターならではのとても良い変化だなと感じます。

また、長男はよくGrabの運転手が利用しているWazeやGoogle Mapのナビゲーションアプリの言語に興味を持ち、「まま、これはなにごなの?ちゅうごくご?」と聞いてきます。日本語ではない言語に対して以前はネガティブな反応を示していた子どもたちが、今はとてもポジティブに捉えている感じがあります。

多様なアクティビティを通して英語を身近に感じている

長女は学校で行われている有料のピアノレッスンを受けています。
ピアノも興味を持っているし、先生のことも好きなので、レッスンがある日は「やったー今日はピアノだ」と喜んでいます。

また、長男はNurseryで制作をしたり、絵を描いたり、算数ゲームをしたり
お外の散歩、スイミング、その他様々なアクティビティに参加する中で、
遊びを楽しみながら英語を少しずつインプットしています。

それらは全て英語で行われているので、
楽しいと思うことは英語も理解しようと、
自ら聞く、話す、という自然となるようです。

スイミングを含む体育、ピアノなどの音楽レッスンは、
英語のネイティブではない先生もいます。
「その道のキャリアを持ったプロフェッショナルが教える」
ことに重点を置いているため、必ずしも先生も英語が完璧ではない場合もあります。

英語ネイティブではない先生が教えること
英語教育を優先したいパパママには疑問点が浮かぶかもしれません。

「せっかくインターに入れたのに、なんだ、英語ネイティブじゃない先生もいっぱいいるじゃないか」

とがっかりする方も少なからずいるんじゃないでしょうか。

私は個人的に、専門性を求める授業は、
英語ネイティブじゃなくても全然オーケー
ペナンで生まれ育った先生もむしろ大歓迎

な考え方なので、気にしたことはないのですが、
自分が求めている環境かどうか、
気になる方は事前によく調べておくと、
あとあと不満が爆発しなくて済むと思います。

友や先生の存在が大きくなる

持つべきものは…とよく言いますが、
本当にそうだよなあと改めて思います。

長女は同じスクールバス、
同じクラス、の日本人のお友達、
言葉はあまり通じないが「優しい」と感じるお友達

あらゆるシチュエーションで
お友達の存在が彼女を助けていると感じます。

長男は自ら話しかけに行くタイプなようで
積極的に同じクラスの子を見つけると
手を振ったり「はろー」と声をかけたりしています。

また、先生もとても慕っていて、
先生を見つけると走って近づいていきます。

そういう姿を見ると、
家ではない彼らの世界を、
既に築いていってるのだと。

そう知らされます。
子どもたちは、子どもたちなりの、
新しいネットワークを着実に繋げているんですよね。

なによりも、
そのコミュニケーション能力が、
未来への財産。

ここに来て、良かったな。

お友達とたくさん話しながら
助け合ったり、
支え合ったり。

あ~、
友達って、いいな。

そんなふうに感じてくれたら。
そう願っています。

ここから年末の大型休暇に向けての過ごし方

まさに今現在、Half term break
という学期の半分終わったところの
1週間の休みに入っているのですが

連休が明けると、
次は1学期も終盤に差し掛かります。

ここから1学期の後半に向けて、
何をしようかな

と思った時。

子どもたちの、じぶんから
「おもしろいことを探していく」
力を信じ、彼ら自身が何に対して
興味を持って行動していくか

そういったところをじっくり観察し、
今後の習い事の選定や
伸ばしていきたい能力を見極める

これができたらきっと
子どもにとってもいつか
「結果、親サンキュー」
な存在になるんじゃないかなあ、と思って。

もちろん
日本でもそうやって日々奮闘している
パパやママたくさんいます。

私は、ワーママやっているときは
そんな立派な母でなく

会社員を一旦辞めて
ここに来なければ
覚悟できなかったかも。

海外ワンオペは、
正直ベース
大変です!!

て言っていいと思うんですよね。

大変ならやめればいいじゃんとか
それを承知で行ったわけだから、
楽しめないならお金のムダで向いてないよとか、

まあ、いろんな人に
いろんなことを言われることもあります。

けど、そういうことじゃないんだよなあ。
と、当事者的には思うんです。

大変な選択をあえてして、
お金をかけているだけの価値を見出そうと努力して、
うまくいかなかったことは一回泣くけど
次の教訓にして…

疲れて廃人になるときもあるじゃん?
いつも元気で明るく楽しくなんて
そんなもん理想論じゃん?


やさぐれる日もあるけれども

明日からは切り替えて
次は今日よりうまく乗り切って
成長していこうぜ

っていう
ネガティブを受け入れて
ポジティブにシェアできる人だけが

多分ここでやっていけるし
次は誰かを助けることができる。

あくまで、
一個人の意見ですが
そう思っています。










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