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【ペナン島母子留学】母の英語力向上作戦

親が必要な英語力とはいかほどか

こんにちは。マレーシアのペナン島に母子留学中のkotsubuです。
今日は、親の、私自身の英語力について少しお話したいと思います。

マレーシアへの母子留学を検討している方、ちょっとはわかるけど会話になると難しいな…くらいの英語力の方、わりといるんじゃないかと思っています。

まさに私がそうですが、多少は勉強もしてたし、少しは使ったこともあるよ。でも会話となるとだんまりだよ。という状況でここ、ペナン島に来ました。

もちろんペラペラのママたちもいますし、中国や韓国、インド、欧米他、海外から来ているママたちはバイリンガルどころかトリリンガル、当たり前にいたりします(汗(^_^;)

ああ、このままでは、日本人は世界に置いていかれる。
これはいかんぞ。と今更ながら思い知るアラフォーのワタシ。


さて、ではここペナン島でどれくらい英語力が必要なんでしょうか。
私はというと。

★留学経験なし。
★小中高の学校の授業と英語の塾のみ。
★過去の栄光としての英検2級。

ザッツ・オール。

日本で仕事をしていたときは海外ロケにも行った経験があり、多少は英語を使ってました。
机上でインターネットを駆使して調べながらの英語の読解や翻訳はやりましたが、向かい合って会話をする、という冷や汗ものの経験は非常に限られていました。

そんな状況でも、まあなんとかなるか。
と思って来てみたわけなんですが…

現実的な事をいうと、
まあ日々の生活はそれなりになんとかなります。

ただ、ビザや銀行の手続き、車などの大きな買い物。
そういう慎重さが求められる手配がきつい。

そして、学校の先生の英語がなかなかの頻度で聞き取れません。
これが自分的には致命的と危機感を抱いています。
先日なんて、nameが聞き取れませんでしたから。

Grabの運転手と時々電話でも話すことがあったり、設備メンテの業者さんと話すことがあったり、スタバで頼んだ飲み物が明らかに間違ってたり、そういうこともあるので、主張が必要です。

こちらの方々、みんな穏やかだし、のんびりだし。
良くも悪くも、適当なんです。

日本人から見たら、
「いやいや仕事しっかりしようぜ」
と思ってしまうような出来事がしょっちゅうあります。

恥ずかしいとか言ってられません。
納得がいかないときは双方の妥協策に到達するまで主張しないと、損をしてしまいます。

わからないときの切り抜け方

英語が完璧ではない私の場合、スマホのアプリを最大限に活用し、何度となくピンチを乗り切ってきました。

とにかく毎日よく使うのは

  • ChatGPT

  • Google翻訳

この2つですね。逆に言えば、これさえあれば大丈夫な気がします笑

そして英語と関係ありませんが、モバイルバッテリーを持参することをとにかくおすすめします。

外出先でスマホの電池が切れることほど焦ることはありません。
命と同じくらい大事だと思ってスマホとモバイルバッテリーはセットで必ず持ち歩いています。

また、ここマレーシアでは、
基本ネイティブの方はマレー語を使用します。

英語はどこにいってもほとんどは通じますが、困るのは公共料金の請求書や郵便局からの通達がすべてマレー語なことです。

私はGoogle翻訳アプリを利用して、翻訳したいテキストを写真に撮り、それをアップロードして日本語に訳しています。

改めてすごく便利。写真を撮ってアプリでアップするだけで、文字の上になんと日本語が浮き上がっている…画期的。と思いました。これがあれば、重要な請求書や通達も数秒で日本語にすることができるんです。
便利な世の中~。

親として英語力のアップを試みるべきか否か?

ガリ勉する必要は、ここペナン島ではありません。
私見ですがなんとかなります。

ただ、1週間に多いときは7~8通くらい来る学校やクラスからの英語の通達、連絡アプリなどの英語を読解するストレスと闘わないといけないし、ママやパパとのメッセージのやり取りももちろん英語です。

もし自分自身のスキルアップのため英語をもっと学びたい、先生や国籍の異なるママ・パパたちととも子どもの話を詳細にしたい、いっしょにレジャーに出かけてみたい、と思ったら、自ら「学びの機会」を求めて能動的に動かなければ、待っていても英語は上手になりません⚠️

子どもたちが通っているインターは、保護者向けの英会話レッスンが行われたり、スキルアップのワークショップがいくつか実施されます。

私はペナン島に来て3週間後くらいに、自分で探して週2回のオンラインの英語レッスンを始めました。9割英語のみで話しますが、先生は日本人の先生で、以前同じように母子でペナンに住んでいた方なので、色々な困りごとやあるある話が通じてすごくやりやすいです。

その時間ってどう創出する?
本当に続けられる?
生活費優先だし、自分の習い事にはお金はかけたくないし…

様々な疑問や考えが浮かぶかもしれません。
それにインターって思った以上に親のやることが多いんです。
これは学校にもよりますが、保護者が学校に対して果たす役割が大きく、コミットしている印象です。

なので、学校の行事に参加したり、親同士のCoffee morning と称するお茶会に参加したり、そういうコミュニケーションをまず優先しながら、他の時間で英語をマイペースに学ぶようにしています。インプットよりもアウトプットが多い状態です。

「頑張ってんな~」と行動で示す

異なる言語を習得するのは子どもたちのほうが早い。
きっとすぐに、抜かれてしまうだろうな。
と思います。

でも、「母ちゃんも頑張ってんな~。あたいもおいらもがんばるぞ」と思ってもらえるような親でありたい。
「あれもこれもやりなさい」と上から目線で口だけの親になりたくないですよね~。子どもたちと一緒に自分もレベルアップできるチャンスを、無駄にしないで過ごしたいと思う今日この頃です。



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