伊豆を愛する!コトウダ社長の一週間【コトウダ食堂|キャラぶき|中野あゆみさん@走れ!チャリ~IZU】
こんにちは!古藤田商店 広報室の町野です。
突然ですが、アカハライモリという生き物をご存知ですか?
その名の通り、おなかに赤い模様をもつイモリです。見た目・しぐさの可愛さから、ペットとして飼われていることも多く、さらには再生能力が高いことから、iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中 伸弥教授の「再生医学」の分野で実験動物として研究されている生物でもあります。
日本の固有種で、本州・四国・九州に広く分布しているアカハライモリ。農薬をつかわない綺麗な水田・池・沼などにしか生息できず、2006年には環境省レッドデータブックの「絶滅危惧」の一つ下の準絶滅危惧種(NT)にカテゴライズされるなど、生息条件の変化によって絶滅する危険度が高い種とされているのが現状です。
しかし!!!
そんな限られた場所でしか見られないはずのアカハライモリが伊豆市の田んぼにいる!!という衝撃の噂を聞きつけました。話してくださったご近所さんは、「うわぁ…うちの子(小学生)がいっぱい捕ってくるやつ…」と眉をひそめておられたので、随分となじみ深い生物のようです。
そして、先日、ご近所の小学生がアカハライモリを捕ってきてくれて、ついに私も野生のイモリとご対面しました!(自分でも探しに行きましたが、見つけられませんでした;;あっぱれ!小学生!)
アカハライモリのおなかの赤い模様は、住んでいる川によって異なり、土地固有の模様が見られるのですが、狩野川水系のイモリちゃんはこんな模様!伊豆固有の柄に、なんだか愛着がわきました。
これからも、日本人になじみ深いアカハライモリが暮らし続けられるように、伊豆の里山環境が豊かであり続けられることを願ってやみません。伊豆ってほんとに面白い!と感じた出来事でした。
それでは本日も、コトウダ社長の一週間【2023/06/14~06/20】をお届けします。ぜひご一読ください♪
■6/16(金) コトウダ食堂
この日のコトウダ食堂のメニューは、ポトフと、ムッシュ坂井氏レシピ応用サラダ、そしてペペロンチーノでした。ジャガイモ・人参・レタス・キュウリなど、新鮮な野菜をたっぷり使った栄養満点レシピです。
【ポトフの仕込み】 土曜日の夕食用
[1] ジャガイモ・人参・大根・玉ねぎ・キャベツ・おくら・ブロッコリー・平井精肉店さんで購入した牛ブロック 300gをすべて鍋に押し込んで、まずは酒蒸し、約10分♪
[2] 水を浸た浸たに入れて、コンソメ2個・出汁醤油(隠し味程度)を加え、2時間ほど煮る。
ー はい!出来上がり! 明日を待つ! ー
【ムッシュ坂井 宏行氏レシピ応用サラダ】
[1] 玉ねぎ半分・ニンニク1片をそれぞれおろす
[2] プチトマト3個を潰して、ケッチャプ(大さじ2~3)を容器に入れる
[3] [1]・[2]をかき混ぜ、オリーブオイルをたらし入れる
[4] 仕上げにワインビネガー・塩・胡椒で味を調える
ー ドレッシング!出来上がり! ー
[5] レタス・キュウリ・トマト・ブロッコリーなどに、[4]のドレッシングをかける
【ペペロンチーノ】
[1] パスタをゆでる
[2] ニンニク3片・ベーコン少々・マッシュルーム6~8個・鷹の爪1片を、オリーブオイルで色目が付く程度まで弱火で炒める
[3] [2]をしばらく置いて味をなじませる
[4] [1]と[3]を混ぜ合わせ、塩コショウで仕上げ♪
ちなみに、コトウダ社長曰く、「翌朝、残ったぺペロンチーノにサラダのドレッシングを混ぜて、ナポリタンにしたら美味でした!」とのこと。ほんとに、リメイク料理がお得意ですね!
人と人、団体と団体とをつなげて、面白いプロジェクトを企画してゆくコトウダ社長の気質が、料理にも表れているのかなと、ついつい思ってしまいます。
町野のなかで、「コトウダ社長は、2つのものを組み合わせて面白いものをつくるのがお好きなのでは?」疑惑が浮上しております!コトウダ社長、いかがですか?
■6/17(土)~18(日) コトウダ食堂のキャラぶき
「ひとつの週報に、2トピックもコトウダ食堂について掲載するのは多すぎるかしら…」と悩みましたが、コトウダ食堂のキャラぶきは、ちょっと外せないレシピ!ぜひご紹介させていただきたいので、お付き合いください!
4~5月が旬のふきですが、今の時期も2番ぶきが楽しめます♪
今回のコトウダ食堂では、2日がかりで、(写真左)庭と畑から収穫した2番ぶきでキャラぶきを、(写真右)秋田フキで炒め煮をつくりました。
【下処理 一日目】 まずは、灰汁を出す作業です。
[1] お鍋に水と切ったふきを入れ、沸騰したら5分程度(秋田フキは10分程度)で水に移す
[2] そのまま水に浸し、2~3時間ごとに水替えをおこなう
*実際は18時・21時・24時に水替えをしました。
【下処理 二日目】
[3] 水からあげて、水分をきる
*コトウダ社長は、早朝3時に水からあげました。
【キャラぶき】 ~下処理後の工程~
[4] 鍋に伊豆の地酒である『萬耀の原酒』をコップ4~5杯分(*適当)入れ、沸騰したところで、三種類の醤油・つゆを7:3ぐらいの割合で投入
[5] フキを入れて最初は強火、沸騰してからあとは中火~弱火で煮込む
[6] いったん、火から降ろす
*作業開始後から3時間後の、午前6時の時点で火からおろしました。
[7] 強火で汁がほぼなくなるまでかき混ぜる
【秋田フキの炒め煮】 ~下処理後の工程~
[4] 皮はぎ作業
一本一本を爪で皮をはぎ、終わったら長さを切りそろえる
[5] 水だし昆布の中で放置
[6] 昆布とかつお出汁に市販の白だしを加えて、弱火で1時間ほど煮る
*途中で、灰汁はすくい取る。
[7] 味見して舌ざわり、食感で炊き上がりを決める
*出汁とフキの風味を大事にしたいので、濃い味付けはしない!
コトウダ社長のInstagramでも、たびたび登場していたキャラぶき。ずっとレシピが気になっていたんですよね。隠し味の、伊豆の地酒『萬耀の原酒』をさっそく手に入れたいと思います!
■6/18(火) 『ママ夢ラジオ』『IZUCCO』(株)わたしたち 中野あゆみさん@走れ!チャリ~IZU
今週の『走れ!チャリ~IZU』は、(株)わたしたち 中野あゆみさんをゲストにお呼びし、『ママ夢ラジオ』や、ローカルマガジン『IZUCCO』など、盛りだくさんの内容でお届けしました。
「ラジオの聴き手を増やすことは、テレビやYoutubeチャンネルの視聴者を増やすより、難しい」と語る中野さん。そんな現実がある中、「しゃべる人を増やす」ことで、ラジオに関わる人を増やしたいとの思いで、ママ夢ラジオを運営しているそうです。
また、地域の取材や、スポンサーである地域の企業さんとの共同プロジェクトの企画など、地域を知る機会を増やし、地域愛が育つきっかけ作りにも尽力しておられます。
「伝わる未来をいっしょにつくる」というスローガンのもと、目の前の人や仕事に真摯に向き合い、面白いものをともに生み出し、次のご縁につなげていくという中野さんの生き方が伝わってくる放送でした。
コトウダ社長も、世代を超えた人と人とのつながりや広がり、個性・自由・生き方・人間力など、いろいろなことに思いを巡らせる時間となったようです。
以上がコトウダ社長の一週間でした。
この記事では、
■6/16(金) コトウダ食堂
■6/17(土)~18(日) コトウダ食堂のキャラぶき
■6/18(火) 『ママ夢ラジオ』『IZUCCO』(株)わたしたち 中野あゆみさん@走れ!チャリ~IZU
の3つのトピックを取り上げてご紹介しました。
初っ端の「突然ですが、アカハライモリという生き物をご存知ですか?」という唐突すぎる話題から、コトウダ食堂、『走れ!チャリ~IZU』まで
、今週も盛りだくさんの内容でお届けしましたが、いかがだったでしょうか?
ラジオ収録中、コトウダ社長も言っていましたが、「伊豆は魅力満載!」
だから、ついつい文量が多くなってしまうんですよね。
このnoteを通して、伊豆に住んでいない方には伊豆の良さを知ってほしいですし、伊豆に住んでいる方には伊豆の魅力を再発見していただきたい!それが叶えば、心から嬉しいなぁと思います♪
では、また来週の『伊豆を愛する!コトウダ社長の一週間』でお会いしましょう。毎週金曜日に更新しています。ぜひお楽しみに。