#35 古藤田博澄の【伊豆むあん】|幸せな人間関係を築くために(35話 自分の子に限ってと思い込んでいませんか?)
親が子供と対応するとき、そこには「限界」があることを知らなければならない。
この「限界」のなかで出来るだけのことをする。
人は自分の行動しかコントロールできない。
子供への対応に、強制とコントロールを持ち込めば、良い関係は築けない・・・
「それでは、親は子供がしたいことを何でもさせるのか?」
「親としての責任を放棄すると言うのか!」
誰もそんなことは事は言っていない。
放任、無視、無関心、見てみないふり、あたらずさわらず・・・
人間関係を上手くいかせるには「関係を希薄にする」ことだ。
そんな思い違いはしないで欲しい。
人間関係をより良好に・・・関係をより深く・・・距離を近く・・・
していくためには、もっと深く関わらなければならない。
もちろん、相手は子供なのだから、知らないことだらけ。
教え、気づき、学ぶ・・・を導いていく
そのためにはどのように接するのが良いのか。
どこかで、そんなことは面倒。まじめに相対すのはバカらしい・・・
だから、強制するのですか?だからコントロールするのですか?
あれだめ、これだめ、これしろ、あれしろ、いうこと気かなきゃ罰与え・・・
結局のところ、面倒、バカらしいから始まって、では、どうすれば良いのか実のところわからない。
だから、強制とコントロール・・・
親の顔色ばかり伺い、良い子を装う、「自分の子に限って」と思い込んでいませんか?
教え、気づき、学ぶ・・・を導いていく。
そのためにはどのように接するのが良いのか・・・考えていきましょう。