#37 古藤田博澄の【伊豆むあん】|幸せな人間関係を築くために(37話 子供は、いやがっているけど抱きしめる)
週末、娘の友人が海外に引っ越すということで、親子でお別れ会に参加した。
夜、9時半。終了してさあ帰ろうと支度をしていたら、娘が引っ越す子の家でこれから二次会があるからいきたいと言う。
もう、遅いからだめだといって、帰ってきたが、娘は家に帰ってから不機嫌であげくにしくしく泣き始めた。
娘は、もう会えなくなるその子ともう少し遊びたかった。他の子は、二次会に出られて自分だけが出られないのが納得いかないと話す。
この会に参加した人数は60名を超える。全員が二次会に参加するわけもなく。なによりも時間が遅すぎる。決して子供が遊んでいて良い時間ではない。
そのことを話すが、
「どうして私だけ・・・」
「自分の気持ちをわかってくれていない・・・」
を泣きながら繰り返すばかり。
娘に気持ちが落ち着くまで待っているから、ちゃんと話せるようになったら話そうよといって、娘が泣くやむのを待っていた。
しばらくして、話をした内容は、最初話したことと内容は一緒ではあったが、お互い気持ちはさっきより落ち着いているので、穏やかに話ができた。
私は、もう少し一緒にいて遊びたかったという娘の気持ちはわかるが、夜10時を過ぎてまで子供が遊ぶことは許せないと伝え、
一時の「楽しみ」のためだったら、たまには、夜遊びしたって(勉強をさぼっても、クラブを休んでも、約束をやぶっても・・・)いいじゃない。と平気で思える人になって欲しくない。といったことを話し。
「愛している」と抱きしめて寝かした。
この週末は、怒鳴らない、小言を言わないと決めていたが・・・
でも子供との摩擦から逃げていてはいけない。言うべきことは伝える。
子供には、いつでも「話をしよう」「お前の話しを聴くよ」と伝えもし、雰囲気もつくっている。
あと、いやがっているけど「愛している」と抱きしめること。もしている・・・
私のブログは、子供の話しをしながら実は、人間関係すべてに通じるものとして話をしています。
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