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たまにはノンフィクションの小説を読んでみるのもいい。
みなさんは、ノンフィクションの作品を読んだことがありますでしょうか。本屋にある小説のコーナーには、少部数ながら存在感を放ってノンフィクションの本が並んでいます。
ノンフィクションの良いところは、自分が知らない世界を知れるところです。原稿はルポ(ジャーナリスト等が、自ら現地に赴いて取材した内容を放送・新聞・雑誌などの各種メディアでニュースとして報告すること。)が多いのですが、戦争から医療、ホームレスの話など、普通に生きていても知る事が出来ない世界を知る事が出来ます。
私の価値観を変えたノンフィクションの本で、石井光太さんの「レンタルチャイルド」という、インドのムンバイに住んでいる、手足を切断された子供の成長を記録したものがあります。下記にAmazonから引用したあらすじを記載しますので、ご興味がございましたらご購入をオススメします。
二〇〇二年、冬。インドの巨大都市ムンバイ。路上にたむろする女乞食は一様に乳飲み子を抱えていた。だが、赤ん坊はマフィアからの「レンタルチャイルド」であり、一層の憐憫を誘うため手足を切断されていたのだ。時を経て成長した幼子らは“路上の悪魔”へと変貌を遂げる―。三度の渡印で見えた貧困の真実と、運命に翻弄されながらも必死に生きる人間の姿を描く衝撃作。
世界には、1ドル以下で売春をする女性や売春児、何度も男から暴力を振るわれても前向きに生きている人たちがいました。
大学で腐ってた私にとって、心に刺さる内容でした。自分がいかに恵まれているのか思い知り、反省をしたのを覚えています。
フィクションの小説も面白いのですが「事実は小説より奇なり」という言葉があるように、事実のほうが時に信じられないことが起きます。
いつもと違う本を読んでみたい人は、是非本屋でノンフィクションの棚に行ってみてください。知る事が出来ない世界を知る事が出来ますよ。
読んでいただき誠にありがとうございました。
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